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西大寺石落神社本殿ではいただけません
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さいだいじしゃくらくじんじゃほんでん

西大寺石落神社本殿のお参りの記録(1回目)
奈良県大和西大寺駅

投稿日:2017年08月17日(木)
西大寺の門の前にある小社です。これも神社というにはどうよと思う小社ですが、とにかく気になったんです(苦笑)
立て看板によると、
「この本殿は正面に階段を設けず一面に床をはる見世棚造となっており、装飾のない簡素な建物である。古式な要素が各所に見られ風蝕も著しく建立年代室町時代の中頃とみられる。奈良に多い見世棚造小社殿の中でも年代の特に古いものとして貴重なものである。 奈良教育委員会」
と、ありました。
なるほど、確かに奈良にはこのような小社がよく見られます。「見世棚造」というんですねと初めて知った場所でした。

西大寺にはよく行くのだけど、鎮守社というのは判っていたけど何を祀っているんだろうって不思議に思ってました。
だいたい石落神ってなに?って(苦笑)
「奈良まちあるき風景紀行」というサイトで
「祭神としては「石落神」が祀られ、その起源はかつて西大寺東塔の礎石を廃棄する際に称徳天皇を取り巻いて発生したとされる「石の祟り」に由来するものとも言われています。また、石落神は秘薬を授け、それに基づいて、「豊心丹」と呼ばれる漢方薬が製造されるようになったという逸話も残っています」とありました。
なんと、祟り神!!
薬という話は多分西大寺のwebサイトにあるように最初に少彦名命を勧請したからだろうなって思うんですが、別サイトで、
「東塔心礎を破却のとき、石の祟りを恐れて小石に割って道に捨てたが、その後天皇が病気になったので石を寺内の浄地においた・・と「続日本記」にあります」とあって、やはり祟り神・・・。

まぁ、日本人はしたたかだから祟り神を祀って転じて福の神にする事は古来からあったことで、それにしてもこれ、付喪神ですよね(笑)
西大寺石落神社本殿の鳥居

すてき

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