やすがおかはちまんぐう
休ヶ岡八幡宮(薬師寺境内社)のお参りの記録一覧
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帰り道、薬師寺さんまで戻った際、薬師寺八幡宮との社号標が見えました。近鉄線の線路を渡るとこちらの神社があります。残念ながら門が閉まっており中には入れませんでした。薬師寺さんを守護する神社です。
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奈良ひとり旅、追記。
今回の最終目的地である薬師寺には、古来の神仏習合の姿が残っていました。
休ヶ丘八幡宮は、薬師寺の鎮守として神后皇后、仲津姫命、僧形八幡神を勧進した神社です。
細長い座小屋は、薬師寺の僧の加行場として使用されてきたのだとか。仏を本地、神を垂迹と考え、互いに支え合う信仰の場として存在していた様子が残っています。
明治時代の神仏分離を乗り越えて、今も古い信仰の形を伝えています。
神社の縁起に、「本地垂迹・神仏習合の日本古来の信仰の姿に返すよき信仰の道場として復興したいと念願している」と書かれており、この神社の強い思いを感じました。
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休ヶ岡(やすみがおか)八幡宮。薬師寺さんの南側にあります。今回初めての参拝。宮司さんにお会いすることができ、僧形八幡神を含め、日頃から考えていることが宮司さんの話により自分の中でまとまっていきました。また、"大祓詞"を挙げさせていただく機会をいただき、感謝しております。宮司さんの太鼓の音が、今でもきちんと記憶に刻まれています。🙏
そもそも、日本の神様は自然の中におられましたが、仏教伝来後人の姿をし、身近に感じることができるようになりました。神仏習合。入って来る時は何かと大変な時期もありましたが、上手く社会に取り入れていく。日本人のパワー凄いです!
僧形八幡神(国宝)は、今、奈良国立博物館にあります。
いただいた御朱印です。
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薬師寺の鎮守社。
寛平年間(889年~898年)宇佐八幡を勧請して創建されたと伝わる。
重文指定されている現在の本殿、北脇殿、南脇殿は1603年豊臣秀頼が片桐且元を奉行として再建したものである。
北座小屋、南座小屋は慶長年間(1596年~ 1615年)豊臣秀頼による再建である。
薬師寺内に鎮座する若宮社は鎌倉時代末期の建築で重文指定されている。
本殿・脇殿
本殿・脇殿
北座小屋
北座小屋
南座小屋
若宮社(薬師寺境内)
若宮社(薬師寺境内)
若宮社(薬師寺境内)
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薬師寺の南側には薬師寺を守護する休ヶ岡八幡宮があります。寛平年間(889~898)に栄紹別当により大分県宇佐八幡宮から現在地に勧請されました。休ヶ岡という地名は、斉衡2年(855)に大安寺の行教和尚によって八幡大神が大安寺の元石清水八幡宮に勧請された際、 八幡大神が休息された地であることに由来します。『今昔物語集』にも鎮守八幡大神が、金堂を火災から守ったという説話があり、古くから当社が厚く信仰されていたことがうかがえます。現在の社殿は慶長8年(1603)に豊臣秀頼の寄進によって造立されました。 社殿は全体に西面し、本殿・脇殿とも小高い石積みの壇上に建っています。社殿前庭にある座小屋は修復が多いものの、社殿とほぼ同じ時期の建物で、中世に始まった宮座が受け継がれている貴重な歴史的建造物です。
休ヶ岡八幡宮での祭礼には、薬師寺の僧侶が参列し、神前読経が行われます。また修正会や修二会など薬師寺の行事の際には、僧侶が八幡宮に参詣して八幡大神の守護を願います。
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休ケ岡八幡宮(やすみがおか八幡宮)
『国宝八幡三神坐像』
(奈良国立博物館に寄託され、通常は非公開、
特別公開があります。)
平安時代前期の寛平年間(889~898)に、薬師寺別当 栄紹(えいしょう)によって宇佐八幡宮から御分霊を勧請祭祀(かんじょうさいし)された古社です。
薬師寺南大門の少し南に位置し、
薬師寺の鎮守社として由緒ある神社です。
薬師寺を参拝する際は、まずこちらの
休ヶ岡八幡宮から参拝することを
習わしとされています。
奈良市西ノ京町457
薬師寺南参道 (駐車場方向)から
✈飛行機から 西ノ京は見えますか?
近鉄電車も参道横を通ります🚉
秋篠川 下極楽橋周辺のひまわり🌻
秋篠川 下極楽橋より
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薬師寺の横にある休ヶ岡八幡宮(やすがおかはちまんぐう)へも寄りました。
”やすがおか”とは読みがわかりませんでした。
御朱印
書き置きのみ(サイズ大きめ(縦長))でした。
文庫本サイズの御朱印帳でははみ出します。
拝殿
奈良県のおすすめ2選🎌
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