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薬師寺ではいただけません
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やくしじ

薬師寺のお参りの記録(1回目)
奈良県西ノ京駅

投稿日:2024年01月18日(木)
参拝:2024年1月吉日
【薬師寺(やくしじ)】
本尊:薬師三尊
宗派:法相宗
開基:天武天皇

~百寺巡礼:五木寛之氏が選んだ百の名刹 第3番~

 薬師寺は、7世紀の終わりに創建されている。672(天武元)年に壬申(じんしん)の乱が起こり、第38代 天智天皇(在位:668-672)の弟の大海人皇子(おおあまのみこ)と皇子(おおじ)の大友皇子(おおとものみこ)が皇位継承をめぐって争う。このとき勝利した大海人皇子が即位して、第40代 天武天皇(在位:673-686)となった。薬師寺は、その天武天皇が、皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈って680(天武9)年に発願した寺。しかし、天武天皇は薬師寺が完成する前に亡くなっている。一方、病気が治った皇后は、夫である天武天皇の跡を継いで第41代 持統天皇(在位:690-697)となり、薬師寺の建立にも力を尽くし、完成したのは698(文武2)年ごろといわれている。
 最初に薬師寺が建立されたのは藤原京だった。やがて、都が平城京に移ると、それに伴って現在地に移転している。

~『百寺巡礼 第一巻 奈良』五木寛之(講談社、2003)~

 世界遺産「古都奈良の文化財」、南都七大寺6番 で参拝。
薬師寺(奈良県)
【東院堂から見る東塔】
薬師寺(奈良県)
【世界遺産「古都奈良の文化財」】
薬師寺(奈良県)
【南門】
薬師寺(奈良県)
【中門】
~金堂の正面に立つと、左手に色鮮やかな西塔、右手に古びて貫禄のある東塔が見える。左右の塔のシンメトリカルな配置は時代の違いを感じさせる。新しさと古めかしさ。それが奇妙に調和していて、なんともいえず魅力的だ。この光景を見ると、薬師寺に来たという感じがする。二つの塔のコントラストと調和が、この寺のいちばんの見どころかもしれない。~
薬師寺(奈良県)
【東塔】
薬師寺(奈良県)
【手水舎】
薬師寺(奈良県)
【手水舎・西塔】
薬師寺(奈良県)
【西塔】
薬師寺(奈良県)
【金堂】
 国宝の有名な3体の像(本尊の薬師如来と日光・月光菩薩像)が安置されています。
薬師寺(奈良県)
【東塔】
 国宝。
薬師寺(奈良県)
【大講堂】
薬師寺(奈良県)
【東院堂】
 国宝。東院堂には、飛鳥から天平時代の過渡期につくられた傑作として名高い聖観世音菩薩像(国宝)が安置されています。
~それにしても、なんとファッショナブルな像だろうか。髪を結って宝冠のようなもので留め、肩の上にも長い髪が少し垂れている。首には豪華なネックレスをして、左右の手首にはブレスレットが見える。ウエストラインから少し下がったところにはベルトをしているのだが、それが非常に装飾的で美しい。~
薬師寺(奈良県)
【東院堂にて】
薬師寺(奈良県)
【東院堂にて】
薬師寺(奈良県)
【鐘楼】
薬師寺(奈良県)
【食堂】
薬師寺(奈良県)
【食堂】
薬師寺(奈良県)
【金堂本尊台座模型】
薬師寺(奈良県)
【興樂門】
薬師寺(奈良県)
【玄奘三蔵院 大門】
薬師寺(奈良県)
【玄奘三蔵院 礼門】
 玄奘三蔵(602-664)は、中国唐代に活躍した実在の僧侶。西遊記の三蔵法師で有名。
薬師寺(奈良県)
【玄奘三蔵院 礼門前石碑】
 台座は、亀に似た贔屓(ひいき)という中国の伝説上の生き物。強く引っ張る力があることから、優遇することを「贔屓する」となったようです。
薬師寺の建物その他
【玄奘塔】
薬師寺(奈良県)
【玄奘塔】
薬師寺(奈良県)
【玄奘三蔵院 礼門から見る東塔・西塔】
薬師寺の御朱印
【御朱印】

すてき

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