自然と一体になることを
〈美〉と感じてきた日本文化。
その美しさを伝える
「花鳥風月の御朱印」
季節ごとの
諫早神社オリジナルの限定御朱印です。
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これまでに
シーズン1/2/3/4が一巡し
令和6年4月から
花鳥風月シーズン5の
御朱印がスタートしています。
シーズン5は
これまでの「花」「鳥」の
片面サイズの2種ではなく
一つの画の中に
「花」「鳥」を描くこととし
見開きサイズの1種となります。
また、日本独自の文化とも言われる
「金の屏風絵」に見立てて
御朱印紙に、特殊な金箔和紙を用いて
花鳥の画を描いていきます。
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◆9月:菊とノビタキ
9月と言えば「重陽の節句」で菊の季節。
菊は、放射線状に整っているため
太陽になぞられ
花の中でも特に重宝されてきました。
古来より
不老不死、延命長寿の
漢方薬としても利用されてきました。
その名残として重陽の節句に菊を眺め
菊酒を飲む習慣が続いているのです。
菊は黄色がなじみ深いですが
こちらは紅白菊。
そして季節感を感じるノビタキを
ともに描いています。
この時期の情感を味わえる
九月の花鳥風月です。
詩情ゆたかな花鳥風月の
やさしい美しさを表現した御朱印。
なお、
御朱印帳は屏風と同じで
じゃばら折りとなっていますので
毎月の花鳥風月の御朱印を
並べて貼付した時に
十二ヶ月分の花鳥風月が
まさに金屏風のような佇まいとなり
日本文化の美しさを、より感じて
いただけるものとなっています。
ぜひお手元で
季節の移ろい、自然の美しさ
日本文化、日本の美を
感じていただけますと幸いです。