御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方
【サポーター特典】幸せと健康を毎月ご祈願
100年後に神社お寺を残せる未来へ

さんのうじんじゃ

山王神社
長崎県 大学病院前駅

御朱印について御朱印
あり
限定
-
御朱印帳にお書き入れ
あり
御朱印帳
-
ありません
大量の封筒
授与品のネット対応
あり

https://sannou-jinjya.jp/pages/22/

パーキング
駐車場
-

おすすめの投稿

惣一郎
惣一郎
2023年05月12日(金) 21時10分34秒
1269投稿

【肥前國 古社巡り】(長崎11社スタンプラリー / 11社目 コンプリート)

山王神社(さんのう~)は、長崎県長崎市坂本にある神社。旧社格は県社。祭神は正殿が天照皇太御神、豊受比賣神、大山咋神、左殿が大物主神ほか6柱、右殿が経津主神ほか2柱。

江戸時代前期の1638年に徳川幕府老中・松平伊豆守信綱により、景勝が近江の坂本(日吉大社の所在地)に似ていることから、山王権現の勧請を進言され当地に創建された。創建時は真言宗延命寺の末寺の「白厳山観音院円福寺」と称していたが、明治に入り「山王日吉神社」、近隣の皇太神宮を合祀して「浦上皇太神宮」と改称した。1945年に米軍により投下された原子爆弾の爆心からほど近かったため壊滅的被害を受けたが、氏子をはじめとする人々の努力で復興、1949年には例祭を復活している。原爆遺物としては参道の「石製片足鳥居」や境内入口の「楠の巨木」がある。

当社は、JR長崎本線・浦上駅の北東500mの傾斜地の住宅街の中にある。平地の市街地から数十段の階段を登るとまず鳥居の半分だけが残った「石製片足鳥居」があり、住宅街の狭い道を抜けると境内がある。境内入口には「楠の巨木」があり、原爆被害の説明板が並んでいる。東西に長く参道を進むと最奥にしっかりとした社殿がある。

今回は、長崎11社スタンプラリーの1社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、自分以外には特に参拝者は見掛けなかった。

山王神社の鳥居

境内西方の当社に向かう階段。ここを登って行くと、、、

山王神社の鳥居

階段の上にある<石製片足鳥居>。この場所は長崎原爆の爆心地からおよそ800m。爆風にさらされても残っている。
象徴的な原爆遺構。

山王神社の鳥居

片足鳥居の先の公道脇に、吹き飛んだ鳥居のパーツが置かれている。

山王神社の狛犬

境内西端入口全景。ここだけを見ていると、平和な感じしかしないが、、、

山王神社の歴史

入口の右側にある<坂本町民原子爆弾殉難之碑>。いまでもお花やお酒、千羽鶴が供えられている。

山王神社の自然

境内入口の階段を登ると、2本の巨木が立っていて、注連縄が架かり<生鳥居>となっている。

山王神社の自然

こちらは左側の巨木<被爆クスノキ>。被爆しながらも樹勢を復活させている。素晴らしい。

山王神社の狛犬

左側の被爆クスノキの根元にある<狛犬>。

山王神社の狛犬

反対側、階段の右側の<狛犬>。

山王神社の自然

右側の巨木<被爆クスノキ>。

山王神社のその他建物

こちらの石は、2006年に被爆クスノキを治療した際に幹の中から出て来たもの。
爆風は秒速220m、熱線2000度と推定され、その証左として無数の石が幹の中から発見されたとのこと。

山王神社のその他建物

被爆クスノキの下から社殿方向を望む。参道はしばらく明るい場所を進む。

山王神社のその他建物

やがて、一段高いところにある社殿が見えてくる。

山王神社の手水舎

参道右側の<手水舎>。

山王神社の本殿・本堂

<拝殿>正面。もちろん昭和戦後の再建で、丈夫なコンクリ造り。

山王神社の本殿・本堂

<拝殿>内部。

山王神社のその他建物

拝殿から振り返った眺め。社殿周りは樹木ですっぽり覆われている。

山王神社の末社・摂社

社殿左側の様子。境内社とその鳥居が建っている。色からすると<稲荷社>かな。

山王神社の末社・摂社

拝殿後ろの<本殿>。右側は境内社の社殿。

山王神社の狛犬

本殿脇に佇んでいる<狛犬>。苔の生し方が非常にきれい。

山王神社の狛犬

反対側に行ってみると、こちらにも<狛犬>。

山王神社のその他建物

社殿の左側にある<神輿舎>。

山王神社のその他建物

拝殿の左側にある<授与所>。無人みたい。スタンプラリーのスタンプはこちら。

山王神社の御朱印

当社でスタンプが11個になりコンプリート。最後にもう一度<八坂神社>に行って結願印をもらうみたい。(o^―^o)

山王神社の自然

最後に、社殿近くから見た2本の<被爆クスノキ>。被爆直後は枯木同然だったが樹勢を復活し、今では東西40m、南北25mの大樹冠を形成している。長崎の復活と平和のシンボル。(^▽^)/

もっと読む
投稿をもっと見る|
22

歴史

山王神社は長崎県長崎市坂本に鎮座し、村社であった山王神社(日吉神社)と県社の皇大神宮が合併(皇大神宮側に合祀)して創祀された神社です。
また、浦上皇大神宮とも称され、また山王日吉神社とも称します。第二次世界大戦の終焉を迎える直前の昭和20年8月9日午前11時02分、長崎市への原子爆弾投下によって鎮座地が爆心地から約800メートルの地点に位置していた為に被爆し、その跡を残す二の鳥居(片足鳥居)や、原爆の熱線と爆風により、死に絶える寸前となりながらも豊かな緑を取り戻した樹齢500~600年の大楠(被爆クスノキ)が、現在では当神社の象徴となり、多くの皆さまに愛されております。
(山王神社公式HPから引用)

歴史をもっと見る|
23

山王神社の基本情報

住所

長崎県長崎市坂本2丁目6−56

行き方
アクセスを詳しく見る
名称

山王神社

読み方

さんのうじんじゃ

通称

浦上皇大神宮

御朱印あり
限定御朱印なし
御朱印帳に直書きあり
御朱印の郵送対応なし
御朱印帳なし
電話番号095-844-1415
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。
ホームページhttp://sannou-jinjya.jp/
おみくじ

あり

お守り

あり

SNS

詳細情報

ご祭神天照大御神/豊受比賣神/大山昨神/大物主人/伊邪那岐神 高皇産霊神/御代御代皇御孫神/外五神
創建時代

1638年(寛永15年)

創始者

松平信網

文化財

山王神社の大クス(長崎市指定天然記念物)

ご由緒

山王神社は長崎県長崎市坂本に鎮座し、村社であった山王神社(日吉神社)と県社の皇大神宮が合併(皇大神宮側に合祀)して創祀された神社です。
また、浦上皇大神宮とも称され、また山王日吉神社とも称します。第二次世界大戦の終焉を迎える直前の昭和20年8月9日午前11時02分、長崎市への原子爆弾投下によって鎮座地が爆心地から約800メートルの地点に位置していた為に被爆し、その跡を残す二の鳥居(片足鳥居)や、原爆の熱線と爆風により、死に絶える寸前となりながらも豊かな緑を取り戻した樹齢500~600年の大楠(被爆クスノキ)が、現在では当神社の象徴となり、多くの皆さまに愛されております。
(山王神社公式HPから引用)

体験おみくじ御朱印お守り重要文化財
「みんなでつくる御朱印・神社お寺の検索サイト」という性質上、掲載されている情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。
神社寺院のホームページが無料でかんたんに作れる!

この神社の神主様へ

公式アカウント(無料)にご登録いただくと、

ご自身の神社の情報を編集することができます。

無料登録して、参拝者が必要な情報を直接伝えてみませんか?

詳しくはこちら

ホトカミのデータについて

ホトカミには、日本最大となる全国15万8千件の神社お寺の情報や、2万件以上の御朱印のオリジナルデータがあります。

ご利用になりたい法人様やメディア関係の方々は、こちらよりお気軽にご相談ください。

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
行きたい
行った
お問い合わせ

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ