すわたいしゃかみしゃまえみや
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諏訪大社上社前宮ではいただけません
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諏訪大社上社前宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年01月24日(日)
参拝:2020年11月吉日
諏訪大社<上社・前宮>は、本宮の南東1.5kmほどの守屋山山麓の高台に鎮座。豊富な水と日照が得られる条件の良い土地で、御祭神・建御名方神(たけみなかたのかみ)が降り立ち、その依り代(よりしろ)・現人神(あらひとがみ)である大祝(おおほうり)が最初に居を構えた諏訪信仰発祥の地とされる。
諏訪大社4宮巡りの2宮目として参拝、本宮からは徒歩で20分程度。この日は天気が良く、晩秋で肌寒いが歩くと体が温まり気持ちが良い。大通りを単純に一直線(県道16号線+国道152号線)なので分かりやすい。
前宮は本宮とは違って、大通り沿いに大鳥居はあるものの、壁などで囲われたクローズドな境内地ではなく、境内相当地に普通の一般道も通っていて、神社施設や摂社・末社がばらばらと散在する感じ。境内図案内板に記載された建物等をすべて廻ろうとするとけっこう大変。今回自分はお目当てを決めて絞って参拝。
午前中の観光には良い時間になってきたので、一般の参拝者もぱらぱらいた。複数の神主さんと連れだって大人数で参拝している黒スーツ姿の壮年男性の集団が気になる。
※諏訪大社全体の紹介については、諏訪大社・上社本宮参拝記参照。
諏訪大社4宮巡りの2宮目として参拝、本宮からは徒歩で20分程度。この日は天気が良く、晩秋で肌寒いが歩くと体が温まり気持ちが良い。大通りを単純に一直線(県道16号線+国道152号線)なので分かりやすい。
前宮は本宮とは違って、大通り沿いに大鳥居はあるものの、壁などで囲われたクローズドな境内地ではなく、境内相当地に普通の一般道も通っていて、神社施設や摂社・末社がばらばらと散在する感じ。境内図案内板に記載された建物等をすべて廻ろうとするとけっこう大変。今回自分はお目当てを決めて絞って参拝。
午前中の観光には良い時間になってきたので、一般の参拝者もぱらぱらいた。複数の神主さんと連れだって大人数で参拝している黒スーツ姿の壮年男性の集団が気になる。
※諏訪大社全体の紹介については、諏訪大社・上社本宮参拝記参照。
大通り(国道152号線)沿いにある大鳥居。
鳥居を過ぎて参道を望む。ただし、この向こう側すべてが境内という訳ではない。
二の鳥居。大通りから一段上がったこの辺りを<神原(ごうはら)>と呼ぶ。御祭神・建御名方神(たけみなかたのかみ)が降り立った場所。いにしえより諏訪大神の現人神である大祝(おおほうり)代々の居館が構えられ、綿々と祭儀が執り行われてきた。
二の鳥居手前の手水舎。かつてはここに<神願門>があった。
山の上の春宮本殿の方から、神主さんとともに壮年期後半の男性の団体が下りてきた。
全員が黒スーツに白の祈祷衣装。地元の旧家・豪族?地元企業?氏子さん達?
全員が黒スーツに白の祈祷衣装。地元の旧家・豪族?地元企業?氏子さん達?
そして<内御玉殿>の前で整列し祈祷。
また一段下りて来て、<十間廊>に向かって祈祷。この後は全員で社務所に入って行った。
十間廊(じっけんろう)。別名、神原廊(ごうばらろう)。古から重要神事の舞台になっていて、
現在でも「御頭祭」に代表される「特殊神事」は本宮ではなく、前宮の十間廊で執り行う。
現在でも「御頭祭」に代表される「特殊神事」は本宮ではなく、前宮の十間廊で執り行う。
内御玉殿(うちみたまでん)。大祝がこの内御玉殿の扉を開き、弥栄の鈴を持ち、
真澄の鏡を掛け、馬具を携えて神事を行った。1932年改築。
真澄の鏡を掛け、馬具を携えて神事を行った。1932年改築。
十間廊と内御玉殿の間を通って、徐々に登っていく道を200mほど進むと<前宮本殿>が見えてくる。
写真は全景で、右端に<一の柱>、左端に<二の柱>が見える。
写真は全景で、右端に<一の柱>、左端に<二の柱>が見える。
拝殿を見上げる。
現在の社殿は1932年の伊勢神宮の御用材で建立。
前宮は、諏訪大社4宮の中では唯一本殿をもつ。写真は社殿を左側面から撮ったもので、
見づらいが写真右側が拝殿、中央に本殿がある。
見づらいが写真右側が拝殿、中央に本殿がある。
拝殿手前右側の<一之御柱>。ここから時計回りに柱の番号が付される。
また<一之御柱>が最大・最太で、あとは徐々に短く細くなっていく。
また<一之御柱>が最大・最太で、あとは徐々に短く細くなっていく。
拝殿手前左側の<二之御柱>。
二の柱の奥にある<三之御柱>。なお、前宮以外の本宮・秋宮・春宮では<三之御柱>と<四之御柱>は参拝者の立ち入り禁止区域に建っているが、前宮では直接触ることもでき、ネットや雑誌ではパワーチャージができるとよく書かれている。
一の柱の奥にある<四之御柱>。最短・最細の<四之御柱>でも、間近で見られることもあって大きい。
社殿の左側を、三の柱から二の柱に向かって流れる、名水「水眼(すいが)」の清流。
前宮から見える市街地の風景。メインは茅野市で左端は諏訪市のはず。
内御玉殿の上方にある大木の根元にある御室社。
若御子社。二の鳥居の手前、社務所の前にある。
二の鳥居手前から社務所方向を望む。御朱印は1階右端の授与所にて。
参道から離れた一般道路沿いにある<子安社(末社)>。
すてき
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惣一郎1269投稿
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