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あんらくじ|曹洞宗

安楽寺のお参りの記録一覧(2ページ目)
長野県 別所温泉駅

惣一郎
惣一郎
2022年07月31日(日) 13時24分35秒
1269投稿

【信濃國 古刹巡り】

安楽寺(あんらくじ)は、長野県上田市別所温泉にある曹洞宗の寺院。山号は崇福山、院号は護国院。本尊は釈迦如来。八角三重塔は国宝、木造惟仙和尚坐像、木造恵仁和尚坐像は国指定の重要文化財。長野県最古の禅寺。

創建は不詳。伝承では奈良時代の天平年間(729年~749年)に行基による建立とも、平安時代の天長年間(824年~834年)の創建とも言われるが、鎌倉時代以前の歴史は不詳。鎌倉時代の13世紀半ばに信濃出身の臨済宗の僧・樵谷惟仙(しょうこくいせん)が渡宋留学し、1246年に帰国後、当寺の実質的な開山となった。のち塩田流北条氏の庇護を受けて栄え、国宝である八角三重塔を残している。室町時代以降衰退したが、戦国時代の1580年頃、曹洞宗通幻派の高山順京により再興され、以後曹洞宗の寺院となった。

当寺は、上田電鉄別所線・別所温泉駅の西方800mの小丘の上にある。参道入口は別所温泉街の北端にあり、温泉旅館の脇を通って境内に向かう。低い台地上にある緑豊かな境内はかなり広く、大きな伽藍だけでも本堂、庫裏、坐禅堂、経蔵、傳芳堂(文化財収蔵庫)、鐘楼堂などが建ち並ぶ。いかにも学僧が集う修行の寺といった風情。見どころは、何と言っても本堂裏手の有料拝観エリアにある国宝の八角三重塔。昼なお薄暗いしっとりとした林間を抜けた小高い場所に、美しい造形の三重塔が佇んでいる。

今回は、八角三重塔が国宝、木造惟仙和尚坐像、木造恵仁和尚坐像が国重文であることから参拝することに。参拝時は休日の午後、当寺は別所温泉宿泊者の観光地になっているようで、家族連れなど割と多くの参拝者、観光客が訪れていた。

安楽寺の山門・神門

境内南方にある<黒門>。左側の建物は良さげな温泉旅館。

安楽寺(長野県)

公道から逸れ、参道入口からの眺め。

安楽寺のその他建物

参道の左手にある<弁天堂>。

安楽寺(長野県)

<弁天堂>内部。

安楽寺のその他建物

<山門>への階段を登る。

安楽寺の山門・神門

階段を登り切ったところにある<山門>。

安楽寺(長野県)

<山門>をくぐる。境内は、とにかく緑が豊かで、きれいに整えられている。

安楽寺のその他建物

参道左側にある<十六羅漢堂>。

安楽寺の像

<十六羅漢堂>の内部。

安楽寺(長野県)

参道右手にある<鐘楼>。

安楽寺の本殿・本堂

参道突き当りの<本堂>。

安楽寺(長野県)

本堂の右手にある<庫裏>。

安楽寺のその他建物

本堂の左後方にある<坐禅道>。

安楽寺の本殿・本堂

<本堂>正面。「安楽禅寺」の扁額がめちゃくちゃビビッド。(o^―^o)

安楽寺(長野県)

<本堂>内部。本尊・釈迦如来を祀る。扁額の「護聖」の文字が豪快にして美しい。

安楽寺のその他建物

有料拝観ゲートを抜けると、正面に見える<経蔵>。

安楽寺のその他建物

階段を上がって、<経蔵>内部に入ってみる。

安楽寺(長野県)

内部には朱色に塗られた<六角経蔵>がある。

安楽寺(長野県)

八角三重塔までの参道を進む。池の上にせり出したモミジが見事。葉が緑でも美しい。

安楽寺(長野県)

参道脇の<空穂(うつぼ)歌碑>。

安楽寺(長野県)

参道はしっとりとした、神聖な空気感。

安楽寺(長野県)

こちらはコンクリート造りの<傳芳堂>。

安楽寺(長野県)

内部には、鎌倉時代末期1329年に造られた<木造惟仙和尚坐像>と<木造恵仁和尚坐像>が収められている。いずれも国指定の重要文化財。

安楽寺(長野県)

傳芳堂の左隣にある<水子地蔵尊像>。扁額には「寂光尊」とある。

安楽寺(長野県)

いよいよ木々の間から、山の上に<国宝・八角三重塔>が見えてくる。

安楽寺のその他建物

ジグザグに階段を登って行くが、光の加減が良いのか、八角三重塔は下からでも美しく見える。

安楽寺の塔

<八角三重塔>全景。1290年代に建立されたと推定されている。八角三重塔婆、初重裳階付、杮葺。禅宗様の仏塔で、現存する日本で唯一の八角塔で、日本最古の禅宗様建築とも言われる。

安楽寺(長野県)

全高は18.75m。初重内部には禅宗寺院では珍しく「大日如来像」が安置されている。

安楽寺(長野県)

最後にもう一度、<八角三重塔>全景。非常に美しい造形。(^▽^)/

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なる
なる
2022年04月05日(火) 20時58分56秒
6投稿

別所温泉徒歩めぐり①曹洞宗安楽寺。
鎌倉北条氏の外護により栄え、北条氏の滅亡後に寺運も傾いた、信州最古の禅寺とのこと。
本堂裏手の国宝八角三重塔は、日本で唯一の木造八角塔で、その唐様の形式はかなり類例が少ないとパンフレットにあるため…必見!

安楽寺の御朱印

三重塔内のご本尊、釈迦如来さまの美しさを思わせるような、素敵なご朱印を頂けましたー🍀

安楽寺のその他建物

参道。マスクを外して深呼吸✨

安楽寺のその他建物

安楽寺本堂。『安楽寺』の名の響きと屋根のふっくら優しい感じ…ぴったり。

安楽寺(長野県)

撮影センス難アリのため、日本唯一の木造八角塔&国宝である三重塔はパンフレットより😝
一番下は屋根ではなく、裳階モコシという『ひさし』なので、四重でなく三重塔と。←珍しい形式である理由のひとつ。

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うさぎ大福
うさぎ大福
2019年11月06日(水) 23時26分07秒
216投稿

父と御朱印めぐりの旅⑤✨
別所温泉(宿)から安楽寺へ

国宝✨八角三重塔があります。。

こちらも、真田家に関係が深く。。
真田幸村の常宿・草のものの隠れ寺として
有名です🍀

安楽寺の自然

宿を早めに出て。。
まず最初にお伺いしました。
紅葉🍁が綺麗です🤗

安楽寺のその他建物

参道と山門✨
気持ちのいい空気感✨✨

安楽寺の庭園

山門をくぐると。。
本堂が見えてきます✨

安楽寺の本殿・本堂

本堂✨

安楽寺の本殿・本堂

本堂内✨
御本尊・釈迦如来様✨
お釈迦様にごあいさつ🙏

安楽寺の芸術

本堂の横の玄関口✨
彫刻が見事だったので。。
パシャ🤳✨

安楽寺の本殿・本堂

座禅堂✨

安楽寺のその他建物

経蔵✨

安楽寺の塔

階段を登りますと。。
国宝✨八角三重塔が見えてきます✨

安楽寺のその他建物

登ります✨

安楽寺の塔

国宝✨八角三重塔です✨

朝から霧が出ていたので。。
写真が上手く撮れません😭
難しいです。
何枚。。撮っても。。こんな感じでした。

安楽寺の自然

見終えて、降りて来ましたら。。
お日様が🌄✨
振り返りパシャ🤳✨

安楽寺のその他建物

お日様に感謝🍀

安楽寺の御朱印

御朱印✨

安楽寺の景色

山門をくぐり、一礼し。。
参道を降りました。
父は緩やかな道の方から降りました。

清々しい一日の始まりです🤗
お釈迦様に。。感謝🍀😌🍀

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