長姫神社のお参りの記録一覧

長野県 鼎駅

南信地方⑤
長姫神社（おさひめじんじゃ）
本日の最後に上がったのは飯田市街地の飯田城🏯本丸跡地に鎮座しています長姫神社さんです。温泉♨️が出ることから、温泉の手水があります。
小さな境内ですが、地元の方が出勤前に参拝にあがられるなど崇敬されています。

参拝後はホテルで入浴してから飯田の同僚達との飲み会🍻です。
飯田駅から近い「山麓」さんにお邪魔しました。創作料理の美味しい居酒屋🏮さんでお通しのカブの煮付けから丁寧な料理がわかる美味しさでした。

御祭神（飯田城主の三方）
従四位下侍従左衛門督秀政（堀秀政）
従五位下美作守親良（堀親良）
従五位下美作守親昌（堀親昌）
堀秀政は堀氏出身の戦国・安土桃山時代の武将・大名であり、その次男である親良は信州飯田藩堀家の初代当主となった人物である。さらに親良の長男である親昌は飯田藩の初代当主となった。

飯田城址登城の途上に。

飯田市の柏心寺から飯田市美術博物館へ行ってトピック展示を観て、次の寺院へ向かおうと駐車場から出た所、大きめの鳥居が目に入ったため折角ですので参拝しました。
長姫神社です。

祭神は、従四位下侍従左衛門督秀政(じゅしいのげじじゅうさえもんのかみひでまさ)=堀秀政、従五位下美作守親良(じゅごいのげみまさかのかみちかなが)=堀親良、従五位下美作守親昌(じゅごいのげみまさかのかみちかまさ)=堀親昌。

明治時代の1880年に旧飯田藩士の協議により、旧飯田城の二の丸跡に堀秀政、堀親良、堀親昌の御霊を勧請し、社殿を創建。その後の1900年に飯田中学校の校舎が二の丸跡に新築される事に伴い、現在地の旧本丸に社殿が建てられたとの事です。

神社の先(奥)にホテル(日帰り温泉)があり、境内の周りの駐車場はそのホテル用の様で、神社参拝者は境内(玉垣)の中にありました。
鳥居の先は社殿の横になるため右へ回り込んで社殿の正面から。
鳥居をくぐると正面に拝殿、左側に手水、右側に社務所。拝殿で手を合わせました。拝殿左側に境内社がありました。
祝日でしたが社務所は閉まっていましたので御朱印は頂いておりません。

少し雲の多い湿った空気
涼しく参拝🙏

飯田城跡にあります。御朱印は富士山稲荷神社にて頂きました。手水が温泉なんですよ。

飯田城跡にある神社で、神社自体は大きくなく特別感もない。ただ、飯田城址に来てしまった以上お参りするしかない。
飯田城は大きすぎて、開発がすすみすぎているのでここが城跡というものはない。各所に白の痕跡が見え、ここも城だった、あそこにも城壁という感じである。私は車で移動しているが、ここは徒歩やバスでゆっくり回るとより楽しめる街だと感じた。別に投稿した元善光寺以外にも寺社はあるので機会を作ってゆっくり回りたいものだ。

蛇足だがすぐ横に柳田國男館がある。飯田市美術館の付属建築物で世田谷にあった書斎を移築したものである。（神社とは関係ないがきれいなので写真を付けておきます）

飯田城跡に建てられた社。
ご三霊さまと呼ばれ、飯田城主、堀家三代が祀られているそうです。

飯田十社のひとつです。

過去におまいりに伺って来ました。