ほうりじんじゃ
祝神社のお参りの記録一覧
![サンダー](https://minimized.hotokami.jp/PvZ8QZluJ7vPBhs1QxhzRSMsSmJOIbCfbgv_q9peosc/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20200427-235949_HRbjqAjvAQ.jpg@webp)
信州神社巡り2日目③式内論社の古社で、松代城下時代は町方の産土神、総鎮守として祀られていました。本来は「ほおり」ではなく「はふり」と読んでいたらしい。以前は東条山上に本宮があり、こちらは里宮であったところ後に合祀されたもの。又相殿の諏訪二神は海津城二の丸に鎮座していたものを合祀。屋代の須須岐水神社が本来の祝神社であったが、中世に国照神社と称し、日吉神を合祀したため山王さんと呼ばれるようになったため、こちらに祝神社を名乗ることを許可したとされるので、厳密には式内社とは云えないように思えます。いずれにしても相当古い歴史を持つ神社です。社務所は無人ですが管理は行き届いているようです。書き置きの御朱印が用意されていましたのでありがたく拝受いたしました。
鳥居
社号標
手水舎
文化十三年(1816)奉納の灯籠
境内社 稲荷社鳥居
境内社 稲荷社
境内社 伊勢社・天神社・八幡社
百度石
文化十二年(1815)建造の拝殿
扁額
文化十年(1813)建造の本殿
狛犬
境内社 恵比寿社・西宮神社
天明四年(1784)奉納の灯籠
御柱
御柱
境内社 猿田彦社
境内社 宗方社
![くし](https://minimized.hotokami.jp/Z0z86G2AU1AKmyQYyq8xU2e5cajqEYWqzP85lREDIrw/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20250112-044210_4vJ0R9s3qv.jpg@webp)
松代五社巡りの地図に従い、次は松代市街地の方にあるこちらの神社に行ってみました。
玉依比賣命神社や善徳寺付近からは少し離れてて、間にいくつかお寺もあったのですが、時間がすでに3時過ぎで直書き対応か書き置きかもわからなかったのでこの神社を優先。(結局書き置きだったので急ぐ必要なかった(^^;)
着いてみてビックリ! なんだこの境内の充実ぶり(;゚Д゚)
調べてみたら松代総鎮守でしかも延喜式内社だった・・・あぁ納得。
一方、こんな格式高くて立派な神社でも無住化してるんだな( ´・ω・`)と一抹の寂しさも感じたり。
境内に入ったら、端の方で地元のおばあちゃん達が井戸端会議中。
近くに小学校があり、またこの神社が抜け道になってるようで次々と小学生が入ってくる。
そんな自分の孫でもない子供達におばあちゃんが「ハイおかえりー( ´ー`)」とか声かけてたり、どこか懐かしい夕暮れ時の光景が見られるマッタリした良い神社でした(*´ω`*)
ここもまさかの延喜式内社!
鳥居前にはミニ神橋
鳥居
外から見ただけでは無人社とは思えない
拝殿
この写真の右の方でおばあちゃん3人が井戸端会議中
諏訪のご夫妻はともかく、生魂命とはこれまた珍しい
いろいろある神社なのでとりあえず境内を回ってみよう
ちなみにこの棚には資料だけで御朱印はなし
境内左側
ご覧のように本殿に匹敵する立派な境内社もあります
一番手前はお稲荷さん
考えてみれば信州に来てからそれなりの規模の稲荷社はほとんど拝んでなかったかも(゜゜)
やはり稲荷神社の氏子なのでたまに赤鳥居や赤社殿を見ないと寂しくなりますw
横に招き猫付きのミニ稲荷w
ちょっと中を拝見させていただきます
うんイイネ☆
白狐見ると落ち着くw
真ん中はお伊勢様と天神様と八幡様
お伊勢さんらしくこちらの御神体は神鏡すね
一番右はえべっさんと大黒様
こちらは大黒恵比寿と布袋、七福神の中でもメタボ・・・いやw福福しい神が祀られてます
きのかみ
この神社はアマビエブームには乗らず、独自路線の疫病避け妖怪を推してた様子w
書き置きをいただきます
象山神社でも御朱印領布してますが郵送対応もしてくれる様子
宮司不在でも氏子さんが相当よく維持管理してくれてるようですね♪
七福神の御朱印もあるの?
と思ったら色紙か何かに押すセルフ式
七福神巡りしてないので辞退しましたが、神社自体の御朱印がわりと地味なので、これでアレンジするのもいいかなとちょっと思ったw
右手の方にも境内社あり
猿田彦社
なんと池と浮島まであります!
浮島にあるのは当然ながら宗像三女神とか弁天様
横から見た本殿
ホント予想外にいろいろあって良い神社だった☆
![惣一郎](https://minimized.hotokami.jp/MZYyO8rsMWBK3PKJMQAaNYL3o7IMpCo_-mAyBhir52A/s:30:30/q:20/plain/https://hotokami-user.s3.amazonaws.com/20220104-044828_ONneG4EPg3.jpg@webp)
【信濃國 式内社巡り】
祝神社(はふり~)は、長野県長野市松代町松代にある神社。式内社で、旧社格は郷社。主祭神は生魂命(いくたま)、配祀神は健御名方富命(たけみなかたとみ)、八坂斗賣命(やさかとめ)。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂さ入れた『延喜式神名帳』に記載のある「信濃國 埴科郡 祝神社 小」に比定されている。江戸時代前夜の1598年に生魂命を東条から、健御名方富命、八坂斗賣命の諏訪二神を海津城二の丸から合祀された。江戸時代には松代城下の町方の産土神、総鎮守として「諏訪大明神」、「お諏訪さん」と呼ばれ親しまれた。1751年に現在の「祝神社」と改称している。明治に入り、村社に列し、のち郷社に昇格した。
当社は、JR信越本線・篠ノ井駅の東方6kmの平地の市街地、住宅街の中にある。近くに松城城跡があり、昔からの城下町であったと思われるエリアにある。境内は旧郷社の中でも割と大きい方で、社殿も大きめで、境内社も多く、本殿や境内社が神池の中に浮かんでいる手の込んだ造り。昔から城下町の鎮守で、武士や町人に大事にされてきた感じがする。
今回は、信濃國の式内社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、自分たち以外にも参拝者を1人見掛けた。
境内西端入口の<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって、すぐ右側にある<手水舎>。
<拝殿>全景。ちょっと古めの感じで良い雰囲気。
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
<拝殿>正面。扁額の「祝神社」の文字デザインが面白い。
参道を手水舎前まで戻って、境内北側に並ぶ境内社を見て廻る。
まず一番西側にある<稲荷社>。真っ赤な鳥居が連なる。
<稲荷社>の社殿。
稲荷社の右隣にある<八幡社・天神社・伊勢社>。
さらに右隣は<西宮神社・恵比寿社>。
この右隣に臨時授与所のような建物があって、書置きの御朱印が置いてある。
臨時授与所の右隣は<社務所>。通常無人。
社殿の左側に、諏訪の<御柱>を発見。逆サイドにもあるのかな?
御柱の近くから見える、拝殿後方の<本殿>。覆屋なしの分離型。一間社流造かな。
社殿の右側に廻ってみると、案の定、もう1本の<御柱>。
御柱の横にある<猿田彦社>。後ろは<神池>。
猿田彦社の右隣に、神池に突き出た<宗方社>がある。
宗方社への橋の上から、石垣の上にある本社<本殿>を眺める。まるで本殿も浮島の上にあるみたい。
<宗方社>の社殿。
神池の南側から、神池に浮いている<宗方社>を眺める。
宗方社の西側にある、巨大な<御神木>。なかなか立派。
最後に<社殿>全景。古そうな立派な社殿、たくさんの境内社、神池周りの凝った造りなど、古くからの信仰の篤さが伺える。(^▽^)/
長野県のおすすめ2選🎌
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