天台宗
蓮華院のお参りの記録一覧
善光寺門前に続く宿坊の数々。
そのうちの1つである蓮華院。
前を通った時に、あれ?神社かな?けど、善光寺の天台宗宿坊と聞いたんだけど。と戸惑ってしまった。
九頭龍神社という文字が目立つ。又、本堂内もどこか神社的な感じであった。
応対してくださった女性に尋ねると、元は戸隠神社で戸隠山顕光寺といっていたのだが、明治維新後の新仏分離令により、こちらに移ることになった。
こちらの御本尊は元々、戸隠にあったものを移したのだという。
そういえば、落語の心眼にある日本橋の天台宗智泉院院も明治の廃仏毀釈を逃れ、薬師如来像を移したのだ。
https://youtu.be/X-qmsOcCGbo?si=EATiE_0mcggujTJV
蓮華院の御本尊は、日本屈指の霊域である戸隠神社九頭龍社のかつての御本尊(本地仏)でありました。明治時代、縁あって蓮華院へ安置され、以来当院にて祈りを捧げてまいりました。日本古来の神「宇賀神」を頭上に頂き、八本の腕(八腎)を以って皆様の願いを聞き届けてくださります。
本堂が新しく綺麗になったばかりだという。入口にはお布施をしてくださった個人、法人の名前が並んでいた。
その中に日光の輪王寺さんがあったので、
「やはり天台宗同士の繋がりですか?」
とお聴きすると、なんと!!
こちらの住職。日光・輪王寺で住職をされていた方の息子さんなのだそうだ。縁あって、長野市の善光寺におられるらしい。
おおお!これはネットにはない情報や!ホトカミのメンバーに自慢や!と自己満足の私であった。
参道では多くの僧侶の方とすれ違った。この人たちのお顔は清々しい。
今度は宿坊に泊まりたいと思うのであった。
蓮華院の御本尊については、頂いた案内書を挙げたい。
どうやら善光寺の宿坊はそれぞれが単独のお寺らしい
↓
宿坊自体の御朱印を出してる所もあるようだ
これに気付いてちょっと味を占めて少し宿坊を回ってみることに( *´艸`)
世尊院の左隣にこの蓮華院がありまして、弁財天の御朱印見本があったのでさっそく入ってみることにしましたw
まぁ回ったのは世尊院から大本願に掛けての南西側のごく一部で、門が閉まってる所も多く、結局受印できたのは軒先に御朱印見本が出てた数ヶ所だけでしたが(^^;
すでに本堂、大勧進、大本願など主要な所は受印済みなので、宿坊受印は次回善光寺に来る時の楽しみに取っておこうと思います。
弁財天の御朱印
ストレートな金運特化のお守りがあったので購入しましたw
戸隠九頭龍社 本地仏弁財天
実はこの後に戸隠山も行ったのですが、登山を嫌って山頂の九頭龍社には行かなかった(^^;
しかし本地垂迹説に基づけば、事前にここの弁天様を拝んだことで九頭龍権現も拝んだことになるので結果オーライ☆ これも仏縁ですねw
坊内
全ての宿坊がこうなのかわかりませんが、メインはやはり宿の方で、お寺としてはシンプルなようです
その他いくつか宿坊を回ってみましたが、門自体が閉まってたり、開いてても誰もいなかったりで特に受印はできず(^^;
これは蓮華院の隣にあった尊勝院
仁王門近くにあった堂照坊
仲見世近くにあった宿坊は全て「院」、仁王門より外にあった宿坊は「坊」となってましたが、違いはわかりませんでした
大本願の向かいにあった兄部坊
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