みわじんじゃ
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美和神社ではいただけません
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美和神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年06月18日(土)
参拝:2022年6月吉日
【善光寺七社巡り(1/7)】 / 【信濃國 式内社巡り】
美和神社(みわ~)は、長野県長野市三輪にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は大物主命、相殿神は国業比売神(くになりひめ)、神服部神(かみはとり)。善光寺七社の1社。
創建は不詳。『善光寺縁起』には、大和三輪出身の三輪時丸が善光寺に参詣してそのまま当地に留まり、その際、大和國の大神神社の御神体を奉納したので大神神社には御神体がないという伝説が記載されている。国史の初見は平安時代、日本三代実録861年条に相殿神の国業比売神の神階奉授の記載がある。
927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「信濃國 水内郡 美和神社 小」に比定されている。旧称は「三輪神社」であったが、江戸時代中期に吉田家からの許可を受け、現在の「美和神社」に改称した。1793年には現在の社殿が造営された。明治時代に入り、近代社格制度のもと村社に列し、その後県社に昇格した。
当社は、長野線・本郷駅の北西、1本道を隔てた数十mの位置にある。境内の南側は長野線の線路。境内の大きさは、郷社として十分な広さがあって広々している。
当社の特徴は入口の三ツ鳥居(三輪鳥居)と古巨木がすごいこと。特に樹齢について説明書きはないようだが、数百年はくだらない極太の古木が何本もある。このおかげもあって、式内社らしさ、古社らしさが満点。雰囲気が素晴らしい。
今回は、善光寺七社の1社、信濃國の式内社、長野県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、自分以外には特に参拝者はいなかった。
※当社は武井神社(長野市長野東町)が兼務しているため、御朱印は武井神社で拝受できる。
境内南端入口全景。入口すぐの「三ツ鳥居(三輪鳥居)」が特徴的。
鳥居もけっこう大きいが、入口右側の巨木が太すぎて、鳥居が小さく見える...(^_^;)
鳥居もけっこう大きいが、入口右側の巨木が太すぎて、鳥居が小さく見える...(^_^;)
境内の南側は、道を隔ててすぐ長野線の線路。東方には本郷駅が見える。
<社号標>は、入口からだと巨木に隠れて見えないが、三ツ鳥居の右側に立っている。
入口入ってすぐ左側にある<手水舎>。すごく変わった形の<手水盤>。水が流れていないので、使い方すら想像できない...(^_^;)
手水舎の後ろには、めちゃくちゃ背高のっぽの石燈籠(3m近い?)と、古い社号標がある。
参道の両脇の高い位置に<狛犬>が鎮座。
参道左側の<狛犬>。整った風貌。割と新しいのかな。
参道右側の<狛犬>。
参道右側にある<社務所>。無人。長野市街地にある武井神社が兼務。
社務所の北側にある境内社。社名は不明。
参道左側にある巨木たち。写真だと実際に見るよりも太く感じない...(´;ω;`)ウッ…
境内西端に見える石碑と境内社。
<社殿>遠景。古巨木のおかげで、社殿前が木陰になっている。
<拝殿>全景。風格を感じられる大きな造り。
<拝殿>正面。彫刻や彩色はなく簡素な造り。扁額もなし。
拝殿前から振り返った眺め。真っ直ぐな参道と広々とした空間。気持ちが良い。
拝殿の左側に建つ古巨木。その前に鳥居が立っている。
鳥居の扁額には「縁結比乃大神」と書いてある。祠が置いてある古巨木は2本の樹木が結合しているから「縁結びの木」ということかな。これは上手。(o^―^o)
斜めから<社殿>全景。拝殿に横幅があるが、幣殿が長いため、本殿も同時に写し込める。
拝殿後ろの<幣殿>と<本殿>。
本殿の左側(西側)に立つ<忠魂碑>。
境内西端北寄りにずらっと並ぶ石製小社群。これだけの数が並んでいるのも珍しい。
境内西北部にある<大青麻彦神社>。仙台から勧請。
社殿自体は石製小社だが、木造屋根付き、鳥居付きで大事にされている。
大青麻彦神社から見た<縁結びの木>。2本の巨木が結合しているのがよく分かる。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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