ちょううんじ
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楽しみ方長雲寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年07月28日(月) 09時45分13秒
参拝:2025年7月吉日
長野県千曲市の寺院巡りの3寺目は、千曲市稲荷山に在る稲荷山 五大院 長雲寺です。
真言宗智山派で、本尊は五大明王。
こちらの愛染堂(収蔵庫)に安置の愛染明王坐像は重文です。
拝観に際しては事前予約が必要です。
元暦年間(1184~5年)に高野山の僧侶・快照大徳が巡錫でこの地を訪れた際に、不動尊の霊夢により霊地と悟り、篠山の中腹に開山したのが始まりと伝わります。天文年間(1532~5年)の兵火により堂宇が焼失、1589年に現在地に境内を移し再建。1715年に今治藩主・久松定時の3男が出家し、京都の仁和寺で修業し、良言上人になると、同じく長女が嫁いだ上田藩主に招かれ長雲寺を中興。その際、上田藩家老の久松定賢の庇護により大伽藍が建立され仁和寺の末寺となった。仁和寺の守恕法親王の力添えで、京都・醍醐寺三宝院から本尊となる五大明王像(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)と愛染明王像を拝領した。1847年の善光寺地震で本堂が倒壊したが仏像は難を免れ、1888年に現本堂が再建され現在に至ります。
寺号の彫られた石柱をくぐった左側に停めさせて頂きました。
庫裏へ行って拝観予約した者と伝えるとご住職が早速、愛染堂(収蔵庫)の鍵を開けて下さいました。愛染明王坐像は像底の銘から1673年に京都の仏師・久七が制作したもので、高さ約92cm、檜材、寄木造、玉眼、鎌倉時代の作風に倣った江戸時代の秀作。近世の江戸時代の作の彫刻で重文に指定されているのはごく稀。迫力に圧倒されるがとても綺麗に纏まった像で、言われなければ鎌倉時代の作と思ってしまう程の素晴らしい出来栄えの像でした。
次に本堂を案内下さいました。本堂正面にほぼ等身大の明王像5躯が横一列に並んでいるのは圧巻。何故、文化財に指定されていないのかはわかりませんがなかなかのもの。左の脇間には同じく京都・醍醐寺三宝院から拝受した如来像がありました。
写真撮影は遠慮して欲しいとの事で、ネットにも出てこないため脳裏に焼き付けました。
最後に、こちらと最初に拝観した観龍寺の御朱印を頂きました。
真言宗智山派で、本尊は五大明王。
こちらの愛染堂(収蔵庫)に安置の愛染明王坐像は重文です。
拝観に際しては事前予約が必要です。
元暦年間(1184~5年)に高野山の僧侶・快照大徳が巡錫でこの地を訪れた際に、不動尊の霊夢により霊地と悟り、篠山の中腹に開山したのが始まりと伝わります。天文年間(1532~5年)の兵火により堂宇が焼失、1589年に現在地に境内を移し再建。1715年に今治藩主・久松定時の3男が出家し、京都の仁和寺で修業し、良言上人になると、同じく長女が嫁いだ上田藩主に招かれ長雲寺を中興。その際、上田藩家老の久松定賢の庇護により大伽藍が建立され仁和寺の末寺となった。仁和寺の守恕法親王の力添えで、京都・醍醐寺三宝院から本尊となる五大明王像(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)と愛染明王像を拝領した。1847年の善光寺地震で本堂が倒壊したが仏像は難を免れ、1888年に現本堂が再建され現在に至ります。
寺号の彫られた石柱をくぐった左側に停めさせて頂きました。
庫裏へ行って拝観予約した者と伝えるとご住職が早速、愛染堂(収蔵庫)の鍵を開けて下さいました。愛染明王坐像は像底の銘から1673年に京都の仏師・久七が制作したもので、高さ約92cm、檜材、寄木造、玉眼、鎌倉時代の作風に倣った江戸時代の秀作。近世の江戸時代の作の彫刻で重文に指定されているのはごく稀。迫力に圧倒されるがとても綺麗に纏まった像で、言われなければ鎌倉時代の作と思ってしまう程の素晴らしい出来栄えの像でした。
次に本堂を案内下さいました。本堂正面にほぼ等身大の明王像5躯が横一列に並んでいるのは圧巻。何故、文化財に指定されていないのかはわかりませんがなかなかのもの。左の脇間には同じく京都・醍醐寺三宝院から拝受した如来像がありました。
写真撮影は遠慮して欲しいとの事で、ネットにも出てこないため脳裏に焼き付けました。
最後に、こちらと最初に拝観した観龍寺の御朱印を頂きました。
すてき
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nomuten1394投稿
仏像の造形美に惹かれて、主に寺院に参拝しております。 御朱印収集はしておりませんが、あれば頂戴します。但し、お洒落な、手の込んだ限定御朱印などは余り頂戴しませんので悪しからずです。(限定御朱印は...もっと読む
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