あまのいわとじんじゃ
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天岩戸神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年02月11日(土)
参拝:2023年1月吉日
【日向國 古社巡り】
天岩戸神社(あまのいわと~)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸にある神社。旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は大日孁尊(おおひるめ;西本宮)、天照皇大神(東本宮)。「天岩戸」という岩窟を神体とし、これが日本神話の「天岩屋」であると伝える。
創建は不詳。社伝によると、瓊瓊杵尊が天岩戸の故事を偲び、その古跡に鎮祭したのが始まり。平安時代初期の812年に領主・大神惟基により復興されたが、戦国時代にたびたび焼失したという。江戸時代中期の『高千穂旧記』によると当時は簡素な遥拝所の造りであったと推定されるが、1707年に荒廃した社地を整地し、1821年に延岡藩主の援助で社殿を再建したという。明治に入り村社に列し、1897年に社殿を造営、1909年には近隣の神社を合祀している。1970年には現在の東本宮である「氏神社」を合併し、西本宮と併せて「天岩戸神社」として別表神社に加列している。
当社はJR日豊本線・延岡駅の西北道のり37kmの高千穂市街の北東にある。県道7号線沿いの、標高はある程度あるが、フラットな場所にある。当社境内は岩戸川を挟んで西側の西本宮と、東側の東本宮からなるが、今回は西本宮のみ参拝した。長くまっすぐに伸びる参道を進むと、神域は岩戸川側の参道右手(東側)にあって、広さはさほど広くはなく、神門、拝殿、神楽殿から構成されている。西本宮では、岩戸川の対岸(東側)にある岩穴を御神体とするので、本殿はなく、拝殿は遙拝所のような造りになっている。1日に数回、宮司さんによる参拝ツアーが開催されており、拝殿の裏手に廻って、天岩戸を直接拝むことができる。
今回は、あまりにも有名で人気の神社であること、また別表神社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、自分たち以外にも多くの参拝者が訪れていた。
境内南西端の<一の鳥居>と、「天岩戸神社 西本宮」と刻まれた<社号標>。
一の鳥居の近くにある<アマテラスオオミカミ(天照大御神)象>。表情がリアル。
一の鳥居の近くにある<芭蕉句碑>。
参道左手の駐車場脇にある<天手力男神像>。こちらはアニメチック。
参道左側にある<微古館(天の岩戸記念館)>。
参道左側の授与所を通り過ぎると<二の鳥居>。
二の鳥居をくぐって参道左側にある<手水舎>。
手水舎の反対側(参道右側)にある<祓所>。
やがて参道右側に<神門>が見えてくる。
神門をくぐると正面にある<拝殿>。
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。
拝殿の右側に繋がって建っている建物。
拝殿の並びを斜めから見たところ。
拝殿の左側に繋がって建っている建物。
拝殿に向かって左手にある<神楽殿>。
<神楽殿>正面。表札には「天安河原遥拝所」とも書いてある。
<神楽殿>内部。
ここで二の鳥居の外側まで戻って<授与所>。御朱印はこちら。
お守りの類は滅多に買わないが、せっかく<憧れの天岩戸>なので思わず購入。
授与所の参道を挟んで向かい側にある<御休憩所>。「天岩戸ご案内 集合場所」と書いてある。ちょうど案内時間が近かったので参加してみることにする。
いよいよ出発時刻になり、神職さんについて再び神門へ向かう。
拝殿の右側に繋がって建っている建物の右側が<天岩戸>への入口。この柵から先は撮影禁止。
境内北端には、<天安河原>への案内看板と鳥居がある。
最後に再び<拝殿>全景。古の後ろに本殿はなく、少し離れたところに<天岩戸>があることを考えると、天岩戸の遙拝所の機能であることがよく分かる。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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