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木花神社の御朱印・御朱印帳
宮崎県 木花駅

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のぶさん
2021年07月30日(金)
1511投稿

記紀旅には記載されていませんが宮崎に行く機会あれば訪れてみたいと思ってた日向神話に縁も深い 木花神社 (地元の人々に権現様とも呼はれているそうです)

ご祭神
日子番能邇邇芸命
木花佐久夜毘売 

ご由緒
「古事・日向三代」に登場する、邇邇芸命の行宮の跡と伝えられ、佐久夜毘売が火を放って無事出産した、三皇子生誕の産屋「無戸室」の跡、産湯に汲んだ泉と伝えられる「桜川」があり、又近くに、佐久夜毘売の生家があったと言われる吾田屋敷跡も残っている。

又、往時の神仏混淆にもとずいて「法満寺」があったが、明治五年廃寺になり、現在唯一「阿弥陀堂」が残っており、奉られている「阿弥陀如来像」は宮崎市指定有形文化財となっている。

創建ははっきりしないが、約四百年前の記録「飫肥紀行」の中に、「木花神社と法溝寺」のことが見られるので、それ以前の事だと思われる。
現在社殿に保存されている棟札には、1735年(亨保)、1755年(宝暦)、1778年(安永)、1808年(文化)等のものが有り、飫肥藩主(伊東氏)の武運長久、百穀成就、万民豊楽、子孫繁栄等の願文が記されている。
明冶22年、村制設置の際・隈野村、加江田村、鏡洲村が合併して「木花村」となったのは、この地に伝わる「木花佐久夜毘売」の神話・伝説・伝承によるものと思われる。

更には、戦没者(日清、日露、から大東亜戦争に至る263柱)慰霊碑があり木花の聖域とされている。

霊泉桜川の伝説

昔この泉のほとりに貧しい夫婦ものがいた。
その桜木(子ども)はそれを見かね自ら人買に身を売り金を家に残して人買に連れ去られた。
母はそれを嘆き悲しみ我が子を探し求めて旅に出、3年後の後、常陸の国桜川で今は僧になった桜子にめぐり合い母子ともにこの地に帰り幸福に暮らしたという。

桜子は木花佐久夜姫命に祈願して授かった申し子であったのでご神霊の加護によって我子を探し当てたのであると伝えている。
この伝説は謡曲「桜川」となりこの地に語り伝えられ世に知られている。  平成5年月木花区会(現地案内文より)
このご兄弟の神々が神話にある山幸彦、海幸彦で、弟の山幸彦(日子穂穂手見命)は、兄神の釣針を探しに海津国に行き、海神の娘豊玉姫を妃にして帰られた。

青島にある青島神社は日子穂穂手見命、豊玉姫のご夫婦神を、その子、鵜葦草葦不合命は鵜戸神宮に、その御子、神倭伊波礼毘古命=神武天皇は宮崎神宮にお祀りされている。
尚、海幸彦は日南市北郷町の潮嶽神社に祀られている。

木花神社の建物その他
木花神社の歴史
木花神社の建物その他

木花神社の御祭神木花佐久夜姫が三皇子を出産された時、産湯に使ったとされる伝えがある霊泉である。

藩政時代は飫肥藩主伊藤氏が木花神社参拝の折は必ず愛飲し、地元住民もまた飲料水として保存して来たが、近年湧泉量減少したのは惜しいことである。 

木花神社の建物その他
木花神社の鳥居
木花神社の建物その他
木花神社(宮崎県)
木花神社の建物その他
木花神社の狛犬
木花神社の狛犬
木花神社の自然
木花神社の建物その他

無戸室(うつむろ)

天神迩迩芸命(ニニギノミコト)はこの地で国神大山津見神(オオヤマツミノカミ)の娘、木花佐久夜姫(コノハナサクヤヒメ)をみそめられ結婚されたが、そのご懐妊について天神からあらぬ疑いをかけられた。
そこで姫はその疑いをはらし天神の御子である事を立証しようと、出産に当って戸の無い産屋を建てさせ、粘土で塗りふさぎ火をかけて三皇子を次々にお産みになった。
無戸室(うつむろ)
産屋は戸をすべてふさいでしまった事から無戸室(うつむろ)と呼ばれ、その跡とされるものが神社境内にある。

木花神社の建物その他

「無戸室の跡」

「コノハナサクヤヒメ、
あなたはたった一夜で子どもができたと言いますが、
そんなはずはない。
その子はきっとほかの国つ神(くにつかみ)の子だろう」
ニニギノミコトのこのひと言は
コノハナサクヤヒメの心をとても傷つけました。

コノハナサクヤヒメは
「私はこれからお産の準備をします。
もしあなたが言うとおり、生まれてくる子どもが
ほかの国つ神の子であるなら
無事に生まれてはこないでしょう。
しかし、あなたの子であるなら、
たとえ火の中でもきっと無事に生まれてくることでしょう」
こう告げると、
コノハナサクヤヒメは出口のない大きな産屋をつくらせました。
そして中へ入ると、まわりを土で塗りふさいでこもってしまいました。

やがて出産の時が近づきました。
するとコノハナサクヤヒメは産屋のまわりに
みずから火を放ったのです。そして、
燃えさかる炎の中で三人の男の子が生まれました。
三人の名は、
火が燃えさかる時に最初に生まれた子がホデリ(火照)。

次に火の勢いがより強くなった時に
生まれた子がホスセリ(火須勢理)。

最後に火がおとろえてきた時に
生まれた子どもがホオリ(火遠理)です。

のちに、ホデリは海幸彦、
ホオリは山幸彦と呼ばれるようになりました。

こうしてコノハナサクヤヒメは炎の中で
無事に三人の子どもを生み、身の潔白は証明されたのですが、
ニニギノミコトから疑われたことにひどく傷つき、
それからもニニギノミコトに心を開くことはありませんでした。
(宮崎県 ひむか神話街道より)

木花神社の御朱印
木花神社の御朱印
木花神社の鳥居
木花神社の末社
木花神社の本殿
木花神社の本殿
木花神社の建物その他

実は西都原古墳のある西都市の 都萬神社も木花佐久夜姫を祀り、ゆかりの地等、同じようなところがあります。 無戸室は記紀の道沿いにあります。 神話時代の遥か昔の話なのでどちらが本当の場所かは定かではありませんが、どちらにせよ、これからも大切に守っていただけることを祈ります

木花神社の狛犬
木花神社の狛犬
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木花神社の鳥居
木花神社の建物その他
木花神社の建物その他
木花神社の鳥居
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木花神社の授与品その他
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