あおしまじんじゃ
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青島神社(青島神宮)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年03月01日(水)
参拝:2023年1月吉日
【日向國 古社巡り】
青島神社(あおしま~)は、宮崎県宮崎市青島にある神社。旧社格は村社で、現在は神社本庁の別表神社。祭神は天津日高産火火出見命、豊玉姫命、塩筒大神。周囲1.5kmの青島全島を境内地とし、全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として国の天然記念物に指定されている。
創建は不詳。社伝によると、山幸海幸神話で産火火出見命が海神宮(わたつみのみや)から帰還した際に青島に上陸して宮を営んだため、その宮跡に産火火出見命他2柱を祀ったのが始まり。平安時代の日向国国司の巡視記とされる『日向土産』なる書には「嵯峨天皇の御宇にあがめまつる青島大明神」と記されている。戦国時代の1503年に伊東尹祐による再興以降、江戸時代を通して伊東氏飫肥藩の厚い崇敬を受け、6度にわたり社殿の造営、回収、境内の保全が行われた。なお、江戸時代中期までは全島が禁足地で神職と島奉行のみが入島を許され、村民は対岸の尖浜(現青島海水浴場)に拝所を設け遙拝していたが、1737年に藩主が入島を解禁した。
当社は、JR日南線・青島駅の北東1kmの沖合の島・青島にある。陸側の青島海水浴場から弥生橋を渡り、島の南岸を少し進んだところに入口がある。社叢は熱帯・亜熱帯植物の群生地というだけあって、南国の雰囲気が満点。純日本風の神社建築と南国の雰囲気との不思議な組み合わせが唯一無二。別表神社らしく、社殿や神門は大きく立派。少し離れたところにある元宮までの散策を楽しめるが、見て廻るエリア自体はさほど広くはない。元宮までの参道にある絵馬掛けには、毎年2月1日に読売巨人軍がキャンプインにあたり参拝をしていて、各選手の直筆絵馬が飾ってある。
今回は、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の朝早めの時間で、団体、個人の老若男女が多く訪れていた。
陸側から見た青島全景。島の右端に見える鳥居を目指して進む。
弥生橋を渡り切った先にある<社号標>。海風が強い。(^_^;)
青島の周りの波打ち際は、写真のような独特の形状をしていて<鬼の洗濯板>と呼ばれる。
こちらが鬼の洗濯板の脇に立つ<鳥居>。
島の南側の参道を進むと境内入口。
左側の<狛犬>。小型愛玩犬のような可愛らしいルックス。
右側の<狛犬>。
参道左側の建物。土産物店。
参道右側の<社務所>。御朱印はこちら。
社務所の裏にある建物。右側の社は<御祖神社>。
前方を望む。赤い神社の建物とヤシの木の絶妙なミスマッチ。(o^―^o)
参道左側の<手水舎>。
前方の<神門>。一段高いところにある。
いよいよ<神門>をくぐる。扁額には「鴨就宮」とある。
<拝殿>全景。大きく重厚感がある。
<拝殿>正面。
拝殿から振り返って境内全景。境内はさほど広くはない。臨時授与所が充実している。
拝殿に向かって左手にある<石神社(山の神)>。
拝殿に向かって右手にある<海積(わだつみ)神社(海の神)>。
拝殿に向かって右方向にある門。
門をくぐると、絵馬のトンネルがある。右側に読売巨人軍の選手たちの絵馬を発見。
通路をさらに進む。やんちゃな木々が自由奔放に生えている。
数十m進み、通路の突き当りにある<元宮>。
最後に<拝殿>全景。観光地としてもなかなか楽しい神社~♪ (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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