徳蔵寺のお参りの記録(1回目)
宮城県岡駅

亘理町の徳蔵寺（とくぞうじ）
宮城県角田市に位置する乾坤山徳蔵寺（山元町との境界近く）の情報と思われます。
ご本尊: 阿弥陀如来坐像様。
由緒:
創建当初から阿弥陀如来様、両脇侍（観音菩薩様・勢至菩薩様）、六地蔵尊様、脱衣婆像様、閻魔法王像様などが安置されていたと伝えられています。
江戸時代の文政年間（1818～1829年）に編纂された『武蔵風土記稿』によると、かつては観音堂があり、恵心僧都（源信）作と伝えられる観音像が安置されていたことがわかっています。
嘉永3年（1850年）の火災で堂宇が焼失し、観音堂も再建されなかったと考えられています。
明治時代に入り、元海（げんかい）大和尚によって寺門興隆の礎が築かれました。