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大光院のお参りの記録(1回目)
宮城県船岡駅

投稿日:2025年10月27日(月) 17時53分20秒
柴田町西船迫の大光院に安置されている、像高約82cmある4体の鉄仏
村に起こる災いを知らせるために水滴を発すると言われており、別名「汗かき如来」とも呼ばれています。
もとは本船迫上町に木造のお堂がありましたが、朽ちてしまったため昭和44年(1969年)に大光院に移され、現在は防火のためにコンクリート構造のお堂に安置されています。(普段お堂にはカギがかかっています)
鉄仏には文永3年(1266年)と刻まれており、鎌倉時代の鋳造となります。

昭和44年4月18日に宮城県指定文化財に登録

【阿弥陀如来にまつわる言い伝え】
昔、この地域に住むお金持ちの豪族の娘が病気で苦しんでいた。そんな時、ある旅の僧侶に相談を持ちかけたところ、「娘の病気の原因は沼に住む大蛇。1艘の船と5体の阿弥陀如来像を鉄で作り、その沼に沈めると病は良くなるだろう」と言われた。僧侶の言う通りに事を進めたところ、娘の病気も治り、沼から4体だけ阿弥陀如来像を引き上げ、人々の信仰を集めたという。

【松光山大光院】
大光院は、1260年以上の歴史を持つ新義真言宗の寺院で、山形県の松光山大光院と歴史上関わりがあったとされています。境内には、阿弥陀如来像のお堂の他、六道のお地蔵様や大きな不動明王像などもあり、柴田町内では非常に大きな寺院です。
大光院の御朱印
大光院 寺務所にて寺務所(直書き御朱印)頂戴致しました
大光院(宮城県)
大光院  入口からの(松光山大光院の寺号)の様子です
大光院(宮城県)
大光院 入口からの鳥居の様子です
大光院(宮城県)
大光院 参道の様子です
大光院(宮城県)
大光院 参道右側からの(阿形の狛犬さん)の様子です
大光院(宮城県)
大光院 参道からの左側からの(吽形の狛犬さん)の様子です
大光院(宮城県)
大光院  参道の様子です
大光院(宮城県)
大光院  右側からの講堂の様子です
大光院(宮城県)
大光院 講堂の様子です
大光院(宮城県)
大光院  境内の様子です
大光院(宮城県)
大光院  境内からの講堂の様子です
大光院(宮城県)
大光院 観音堂の様子です
大光院(宮城県)
大光院 境内にある(鉄造阿弥陀如来堂像(四躯)
大光院(宮城県)

すてき

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