両全院観音堂のお参りの記録(1回目)
宮城県太子堂駅

宮城県仙台市若林区に境内を構える、修験　本木山　両全院、2023.9.仙台三十三観音霊場にて参拝しました、どの様な寺院か引用を用いて調べて見ました、山号は本木山、寺号、院号は両全院、宗派は天台宗、ご本尊は慈覚大師作、聖観世音菩薩、仙台三十三観音霊場、第二十六番札所、史書に依れば古くから本木観音と云われている。修験の天台宗の両全院があったが明治以降修験の禁止により廃寺となる。この地に八坂神社が移されて、以後境内には観音堂だけが再建された。慈覚大師作と云われた聖観音がかつては安置されていたが明治15年（1882）の火災に遭い焼失した。現在のお堂・本尊は明治末期のものである。両全院の観音は四郎丸にある三十ー番札、大善院の十一面観音・長町一丁目の三十二番札所、常蔵院観音と共に一本の木から三観音を造ったと云われている。観音堂は日辺字宅地、光明山 徳照寺の管理となっている。歴史