三居澤大聖不動尊のお参りの記録(1回目)
宮城県国見駅

三居澤大聖不動尊（御本尊：大聖不動明王）は、古くから霊験あらたかと言われ、特に眼病平癒に御利益があり、仙台城下のみならず近郷各地の人々からも信仰を集めています。また、仙台城下より酉の方角（西）に位置する不動明王であることから、仙台卦体神（十二支守り本尊）における酉年生まれの一代守り本尊としても篤い信仰を受けています。

当不動尊の来歴詳細は不明、境内に残る最古碑には寛永十一年（1634年）の建立年が刻まれ、江戸時代初期には既に信仰の地であったようです。修験者たちが滝に打たれ修業した地であり、お不動さまの霊験あるその滝に向かい掌を合わせて行かれる人々が多くおられます。

春は近隣の桜を、夏は滝まで涼を求めに、秋は紅葉を眺めながら、冬は凍て付く滝の姿を楽しめます😀

紅葉は終わった後でしたが、滝から落ちる水の音、空気感、神聖なパワーを感じます。