妙典寺のお参りの記録(1回目)
三重県広小路駅

三重県伊賀市にある本門佛立宗のお寺です。
寺町にある他の寺院と異なり　朱色（茶色？）が目立つ山門でした。
梁の部分には　馬なんかなぁ像なんかなぁ　もしかしてキメラ？　の彫刻が施されていてきれいです。
本堂は新しい建物で　すぐそばには会館もあります。
もう一つ建物があるのですが　扁額が立派すぎて読めませんでした。観音堂かなぁ。
本門佛立宗については　私勉強不足でよくわからないのですが　日蓮宗とは一線を画しているのですね。
髭題目もありませんでした。
ネット情報です。
伊賀の寺町は　藤堂高虎の伊賀上野城の細長く伸びる大地を仕切る防衛ラインの一つとしての機能と　宗教統制下の宗旨改め檀家統制という政治的目的で設けられたそうです。
開基恵光院日詠が伊予の国に建立しましたが　藤堂高虎の移封に伴い　慶長13年（1608）伊賀に移されたそうです。
開基恵光院は高虎　高次の帰依僧と言われ　無双の大力勇僧としての逸話が残されています。