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猪田神社ではいただけません
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いだじんじゃ

猪田神社のお参りの記録(1回目)
三重県依那古駅

投稿日:2022年02月01日(火)
参拝:2022年1月吉日

【伊賀国 式内社巡り】

猪田神社(いだ~)(下郡)は、三重県伊賀市下郡にある神社。式内論社で、旧社格は村社。祭神は、猪田神、住吉三神(底土命、赤土命、磐土命)ほか25柱。

創建は不詳。主祭神の猪田神は11代垂仁天皇の皇子・意知別命三世の孫で、13台成務天皇の御代に伊賀国造を任ぜられた武伊賀都別命。住吉三神は奈良時代の784年、白鷺を使者として摂州住吉大社から勧請。社地は伊賀の郡家が所在した神奈備の丘にあり、時の支配者・伊賀臣が祖と仰ぐ武伊賀都別命を守護神として祀った。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載されている「伊賀國 伊賀郡 猪田神社」の論社となっている。他の論社は、猪田神社(伊賀市猪田)。社殿の創建は「天正十五年(1587年)の棟札」によると延暦三年(784年)。当時の社殿は1581年の伊賀の乱で焼失したが、その後猪田山出の小天狗清蔵が1604年に再建した。明治時代に近代社格制度のもと村社に列し、その後近隣の神々を合祀したが、『延喜式神名帳』に記載されている「伊賀國 伊賀郡 依那古神社」と「伊賀國 伊賀郡 坂戸神社」も合祀している。

当社は、伊賀鉄道伊賀線・依那古駅の南西1km弱の平地に浮かぶ小山の東側の縁にある。田園地帯を通り境内に向かうと、矢田川に架かる神橋を渡る。境内東端の入口から拝殿が見えるが、その一段高いところに幣殿、さらに高いところに本殿があるため、入口鳥居から拝殿、幣殿、本殿が一列に並んで同時に見えるのが特徴的。授与品などは拝殿にてセルフ式だが、手水舎の美しい花手水など、境内は全般的に手入れが行き届いていて気持ちが良い。

今回は、伊賀国の式内論社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後で、家族連れや夫婦など、自分以外にも数組の参拝客が訪れていた。


※猪田神社(猪田)とは、同一の小山の縁にあって、直線距離だと0.5km、道のりでも1kmしか離れていない。
(レンタカーのトヨタのカーナビだと4km走らされたので、後でGoogle Mapを見てびっくり...(;゚Д゚)!)
猪田神社の建物その他
矢田川に架かる橋の手前から見た境内全景。
猪田神社の鳥居
境内東端入口にある<鳥居>。朱色がビビッドな木製六脚鳥居で、扁額には<猪田神社・住吉神社>と記載されている。
猪田神社の建物その他
鳥居の右手、少し離れたところに立つ<社号標>。「延喜式内 村社 猪田神社」と刻まれている。
猪田神社の建物その他
鳥居をくぐってすぐ左手にある<晴石>。どういう意味かな?
猪田神社(三重県)
鳥居をくぐって左手にある<手水舎>。
猪田神社の手水
花で彩られたきれいな手水盤。(o^―^o)
猪田神社の建物その他
鳥居をくぐって、右手にある<社務所>。
猪田神社の本殿
手水舎前から社殿を望む。手前から拝殿、幣殿、本殿ときれいに縦に並んでいるのが分かる。
猪田神社の本殿
<拝殿>全景。中央部が抜けている、伊賀地方の典型的な拝殿。
猪田神社の本殿
<拝殿>正面。拝殿内の階段手前には賽銭箱の左側に授与品や由緒書、書置きの御朱印が置いてある。
猪田神社の本殿
<拝殿>の奥は<幣殿>への階段になっている。<幣殿>には「猪田神社」と書かれた扁額が掛かっていて、昇殿祈祷が行われるみたい。
猪田神社の本殿
<社殿>全景。社殿の左側から本殿脇まで登ることができる。
猪田神社の建物その他
拝殿の50m左手の少し高い場所にある<雨石祠>。
猪田神社の建物その他
祠内にある<雨石>。なるほど鳥居脇にある<晴石>の対になっているわけね。(o^―^o)
猪田神社(三重県)
雨石祠の右手を登ったところにある<護国社>。ここから右方向に進む。
猪田神社の建物その他
護国社の右手にある<忠魂碑>。
猪田神社の本殿
忠魂碑の右手から見た<本殿>。両側に小さい境内社がある。
猪田神社の建物その他
忠魂碑の右手から幣殿、拝殿を見下ろす。
猪田神社の本殿
<本殿>全景。檜皮葺の屋根、躯体の朱色、鮮やかな装飾が美しい。
猪田神社(三重県)
護国社のあたりから、平地を見下ろすと、のどかな田園が広がる。
猪田神社の本殿
最後に<社殿>全景。建物が縦に3つ連なっているところが印象的。(^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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