ひびきじんじゃ
比々岐神社のお参りの記録一覧
【伊賀国 式内社巡り】
比々岐神社(ひびき~)は、三重県伊賀市北山にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は比々岐神、武甕槌神、経津主神、天児屋根命、建速須佐之男命ほか。
創建は不詳。大宝年間(701年~703年)の創始とする説がある。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「伊賀國 伊賀郡 比々岐神社 小」に比定されている。もともと比々岐神を祀っていたところ、のちに鹿島神、春日神を勧請し、八幡宮と称していた(参道鳥居に「八幡宮」の扁額あり)。
当社は、近鉄大阪線・伊賀上津駅の北東1kmあまりの平地にある小山の上にある。山麓の入口は地味で大きな神社(と寺院)があるようにはまったく見えず、途中参道もうす暗く若干サバイバル系で不安を覚えたが、山頂の広大で平らな場所に来てびっくり、社殿を含め建物はいずれもきれい、掃き清められたきれいな境内。幹が極太の古木群が古社であることを物語ってくれる。隣に大きな寺院があって、こちらも綺麗な境内に新しい本堂で、ひと気を感じないところを含め当社と印象は似ている。
今回は、伊勢国の式内社であることから参拝することに。参拝時は週末の昼ごろ、自分以外には参拝者は家族連れが一組訪れていた。
小山の森の入口に、小さな<鳥居>と社号を記した看板を発見。
鳥居の奥は真っ暗に見えるが、せっかくここまで来たので引き下がれないし。
関東では慣れたサバイバル系だが、伊賀の国まで来てサバイバルとは...(^_^;)
割と急な小道を登って行く。ただ、道はコンクリ造りで歩きやすい。
道の途中にわがままな巨木。感覚的に100mほど進むと、この先には明るい場所が。
意外や意外。眼前には、きれいに整地された広々とした境内が。(;゚Д゚)
後ろを振り返ると、真っ直ぐな長い参道があったので、入口からやり直してみる。
100mほど戻って、こちらが正式な境内入口(たぶん。社号標はないけど。)
参道進んで<一の鳥居>。石製扁額には「八幡宮」の文字。
参道進んで<二の鳥居>。右側には寺院の広々とした境内。
参道進んで燈籠掛け。右側は寺院の本堂。
参道右側にある<鐘楼>。隣の寺院の物かな?
つづいて参道右側の<社務所>。看板に<比々岐神社>の文字を初めて見つけ、やっとひと安心。(o^―^o)
参道上、社務所前にある<三の鳥居>。「比々岐神社」の扁額。
鳥居をくぐったところから、境内全景。
右側の「上津会館」と書かれた建物。
参道進んで、左側の<手水舎>。
手水舎前から、社殿を望む。
さらに進むと、社殿はかなりきれい。門松含め、華やかな雰囲気。
左側の<蔵>。右隣には参集殿のような建物。
<拝殿>全景。
右側の<社号標>。その右隣には<神宮遙拝所>。
拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。
ふたたび<拝殿>全景。狛犬が2組あって、こちらは青銅製かな?
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。かなりきれい。
拝殿後ろの<本殿>。社殿全体が新しいみたい。
森の入口に立った時は、蜘蛛の巣をかき分け雑木林の掘っ立て小屋のような社殿をイメージしたが、予想外にきれいな社殿、境内でびっくり。
下山後に発見した、別の入口。車だとこちらから上がるみたい。
鳥居がないので気付かなかった...(^_^;)
石柱に刻まれた文字はほとんど読めないが、「延喜式内」だけは読み取れる。
石柱の前の景色。自然がいっぱいの、のどかな野山。(^▽^)/
伊賀国伊賀郡の式内社です。人里離れた場所にひっそりと建つ神社で、今でもお隣にお寺があります。
名前がいいですよね。「響(ひびき)」を感じさせる社名で。
ただ伊賀国なので地震に関連して地「響き」から来てたら見方変わりますね・・・
《一の鳥居》
よく見ると鳥居には「八幡宮」と書かれています。
これはもともとこの場所に石清水八幡宮の荘園があったことから八幡さんが祀られていたことがあったそうです。
《二の鳥居》
こちらは「比々岐神社」と書かれていますね。
《社務所》
明かりが灯っていたので宮司さんおられると思います。
あと御朱印戴けるみたいですね。
《御神木》
なんか綿みたいなのが詰まってますね?
《手水舎》
柄杓なしでも洗えるようになってました。
《斎館》
最近建てられたのか綺麗になってます。
《土蔵》
《拝殿》
👁チェックポイント‼️
この神社も天正伊賀の乱でほとんどの建物が焼失する被害に遭いましたが、その際に白龍(白蛇)が現れて判断だけは戦火から守られたという伝承があるそうです。
《狛犬像》
良い角を持ってます。メガホーン打ってきそう。
《駐車場》
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