たみやじ|高野山真言宗|富向山
田宮寺のお参りの記録一覧
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お参りさせていただきました。
内宮の神主を努めた荒木田氏が、天照大御神にお経を捧げるために建立したと伝わるお寺のようです。
毎年2月18日に、国指定重要文化財の十一面観音立像の御開帳行われるようです。(午前9時から午後3時まで)
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毎年、伊勢志摩方面へ行く機会があるため、折角なので併せて少しだけ寺院を参拝しました。
1寺目は三重県度会郡玉城町に在る富向山 田宮寺です。わたらい郡たまき町と読みます。伊勢神宮が在る伊勢市の西側に隣接しています。伊勢自動車道の玉城ICを下りて数分です。
真言宗で、本尊は十一面観音。2躯並んで祀られていて、秘仏で重文、開帳日は2/18と8/9の年に2日のみ。土·日に当たれば仕事を休まなくても済みますが、今年の2/18は金曜なので仕事を休みました。
伝えによれば、行基が伊勢神宮参籠の折り、聖武天皇の勅命を受けて725年に神宮法楽寺として二体の観音を祀り建立した。その後、空海がこちらに逗留して神護景雲年間(767~770年)火災により焼失した堂宇を再建した事から空海を中興と伝わります。また、長徳年間(995~999年)内宮の荒木田氏長の草創によるもので、荒木田二門の氏寺として歴代の住持職も真言宗の僧の中から荒木田神主連署で補任された。また、北畠、田丸各氏や五カ所愛洲氏などの信仰も篤く、多くの寄進を受けた。境内には本堂の他、大師堂、天神、御船殿、聖天堂、不動堂、大日堂や塔頭寺院があったが、明治の神仏分離により廃寺となり、聖天堂・庫裡を残し取り壊された。現在は残った聖天堂に観音像を移し祀っている。
このコロナ禍ですので、念のために開帳されるのか事前に玉城町観光協会へ電話して状況をお訊きした所、祭りはやめて粛々と開帳のみ執り行うとの事でしたので伺いました。(良かった。開帳をとりやめる寺院が多いので。)
この田宮寺は無住です。敷地内に裕に20台は停めれる駐車場があります。
本堂左側の授与所で本尊拝観可能かお訊きしたら「どうぞ。」との事で、早速本堂に入らせて頂きました。須弥壇には小さ目の観音像1躯ありますがお前立ちです。その裏側に廻りますと本堂と繋がった収蔵庫に十一面観音立像が2躯(それぞれ重文)並んで安置されています。パッと見は同じですが、顔立ちから手の位置や衣のスタイルや立ち姿が違います。
拝観後に授与所で御朱印をお願いした所、ご住職がいらっしゃったので書いて頂けました。
御朱印(双体十一面観音)
本尊開帳日は2/18と8/9の年2日
本堂
本尊·十一面観音(ネットから転載)
弘法堂
地蔵堂
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