梅香寺の日常(89回目)|三重県山田上口駅
御朱印・神社お寺の検索サイト
楽しみ方投稿日:2025年12月16日(火) 10時38分10秒
今年も残りわずかとなりました。皆さんの一年はいかがだったでしょうか?いろんな別れや出会いがありましたか?悲喜交々、この世は様々な出来事がありながら、営みが積み重ねられ、歴史はつくられていきます。
先月の、11月16日に行われたお十夜百万遍法要では、参加者の皆さんに、法然上人の法語として有名な「一枚起請文」を写経して頂きました。このご法語は、お弟子の源智上人の要請で書かれたものです。この源智上人こそ、その後の浄土宗教団の立役者となるのです。源智上人は平清盛の嫡男、重盛の子、師盛の遺児という出生のため処刑されるところ、法然上人によって助けられました。そのご恩を決して忘れてはならないとの思いで、法然上人の墓所に寺院を建立する際、「知恩院」との名が付けられました。そう、浄土宗の総本山、「知恩院」の誕生です。
今年も知恩院では、青年僧たちによって有名な除夜の鐘が鳴らされます。その鐘の音を聴きながら、今年度で重なった迷いの心、煩悩を静かに除きたいものです。
先月の、11月16日に行われたお十夜百万遍法要では、参加者の皆さんに、法然上人の法語として有名な「一枚起請文」を写経して頂きました。このご法語は、お弟子の源智上人の要請で書かれたものです。この源智上人こそ、その後の浄土宗教団の立役者となるのです。源智上人は平清盛の嫡男、重盛の子、師盛の遺児という出生のため処刑されるところ、法然上人によって助けられました。そのご恩を決して忘れてはならないとの思いで、法然上人の墓所に寺院を建立する際、「知恩院」との名が付けられました。そう、浄土宗の総本山、「知恩院」の誕生です。
今年も知恩院では、青年僧たちによって有名な除夜の鐘が鳴らされます。その鐘の音を聴きながら、今年度で重なった迷いの心、煩悩を静かに除きたいものです。

一枚起請文、法然上人の手形がくっきりとでています。原本は、京都の黒谷さん、金戒光明寺に大切に保管されています。

勢観房源智上人。浄土宗教団の基礎を築きました。父君、平師盛氏が戦死された時、まだ2歳であったといわれています。

当寺のお世話人さんから手作りの人形を頂き、玄関の受付に置きました。来年の干支、午。皆さんにとって、上手(馬)く行く年となりますように(祈)
すてき
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば住職さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
住職さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、情報を発信しようという気持ちになりますし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。










