まつしたやしろ
松下社のお参りの記録一覧
2022年年末、2泊3日で三重県北勢地方の神社を回ってきました。
内宮参拝の後、松下社をお参りしました。
松下社は創始不明ですが、一説には安倍晴明が創建したとも伝わる歴史ある神社です。
また、倭姫命が伊勢に来た際に船を停めた場所として御船社とも呼ばれるそうです。
敷地内にある「民話の駅 蘇民」
二見興玉神社やシーパラダイスから鳥羽方面へ車で5分ほど、42号線沿いのわかりやすい場所に
「蘇民森・松下社」が鎮座されています。
お隣には「民話の駅・蘇民」という、道の駅のような地元の特産物のお店があります。
(訪れた日はお盆休みで残念でした・・・)
こちらは菖蒲園が有名で、夏には蓮の花も咲くようです。
駐車場も広いので、またゆっくり訪れてみたいです。
蘇民将来の伝説は知っていましたが、まさか発祥の地がこことは知りませんでした。
珍しい手水舎を発見。
「盥」(たらい)と書かれています。
なんと手動で木の蓋をスライドして手水を使うシステムでした。
しかし蜘蛛がいたので断念・・・
手前に蘇民将来のお社があります。
奥に素戔嗚尊をお祀りするお社が。
菅原道真公もお祀りされています。
社務所
この地には厄除けの「蘇民将来の神話」が言い伝えられています。貧しい身なりの須佐之男命がこの地方を旅し一夜の宿を求めたところ、蘇民将来が快くもてなし、その蘇民将来の家は疫病から免れたという神話です。そのためこの地方では「蘇民将来子孫家門」の木札のついたしめ縄を1年中玄関に飾る風習が有るそうです。
古い樟の胴体の部分の外側だけが残っていて中は空洞です。
その根元部分から新しい木が大きく育っていて、樹木の神秘的な生命力を感じます。
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