世木神社のお参りの記録一覧（2ページ目）

三重県 伊勢市駅

伊勢市駅前、外宮側。
駅を出て直ぐです。
規模は小さいですが、しっかりと緑に囲まれて世木神社があります。
女性の宮司さん？が、お一人でいらっしゃいました。
社務所で御朱印書いて頂きました。
小さいけれど、しっかりと根付いてる印象の神社です。

外宮参拝前にこちらに参拝。

世木神社（せぎじんじゃ）は、三重県伊勢市吹上に鎮座する神社で、伊勢神宮・外宮からもほど近い場所にあります。アクセスは非常に良好で、近鉄山田線「伊勢市駅」から徒歩数分という至便な立地。伊勢神宮・外宮（豊受大神宮）を参拝する多くの人々が下車するのもこの伊勢市駅です。駅の出口によって見える風景が異なるのも特徴で、JR側（海側。近鉄側とは反対）から出場すると、正面に外宮へと続く参道の鳥居が堂々と構え、訪れる者を出迎えてくれます。

その鳥居のすぐ左手に目をやると、鬱蒼と木々が茂る一角があり、まるで神がひっそりと鎮まっているかのような、厳かな空気が漂っています。伊勢という地において神社は特別な存在ではありますが、この森のような佇まいは、どこか見過ごされがちな静謐さを保ちつつ、確かな神聖さを湛えていました。引き寄せられるように足を運んでみると、やはりそこには鳥居があり、密やかな神域が広がっていたのです。

この神社の名は「世木神社」。主祭神は「天牟羅雲命御玉（あめのむらくものみこと）」で、あまり耳なじみのない神名かもしれませんが、静かな空気感の中にその由緒の深さを感じさせるものがありました。社名の「世木（せぎ）」は、水を堰き止める「堰（せき）」に由来すると伝えられています。「堰」という漢字は日常生活ではあまり目にすることがなく、読み方すらあやふやになりがちですが、私の中では横浜市南区山王町に鎮座する「堰神社（せきじんじゃ）」と自然に結びついていきました。水を制するという言葉の奥に、恵みや祈りといった信仰の姿が見えてくるように思えました。

境内に一歩踏み入れると、まず感じられるのは、周囲をぐるりと囲む深い木々の存在感。「森に囲まれた神社」という表現がこれほどしっくりくる場所もそう多くはありません。それでいて、すぐ近くには鉄道駅があるという事実を、一瞬疑ってしまうほど静けさに満ちています。駅から徒歩数分の場所に、これほど落ち着いた神域があることに、あらためて驚かされました。

神社の規模は非常にコンパクトで、外周を歩いても1分もかからないほどの広さです。しかしその限られた空間の中に、神聖さ、落ち着き、歴史的な趣が見事に凝縮されており、まさに「小さいながらも深い魅力を湛えた神社」と言えるでしょう。その静かな存在感は、伊勢神宮参拝の道すがらに立ち寄った参拝者の記憶にも、静かに、しかし確かに残るのではないかと思います。

また、境内には「三吉稲荷神社（さんきちいなりじんじゃ）」という境内社も祀られています。小さな社殿ながらきちんと手入れが行き届いており、赤い鳥居とともに清々しさを感じさせる佇まいでした。旅の途中、あるいは伊勢神宮への参拝の折に、ほんの少し寄り道して訪れるには、まさにふさわしい、心が和む神社です。

参拝を終え、すぐに外宮へ向かうことなく周辺を少し散策していると、「沢村栄治生家」の案内を目にしました。京都商業出身という情報から、これまで京都の人だと思い込んでいましたが、ここ伊勢が生地だったと知り、思い込みをひとつ修正することになりました。

境内の写真が無い事から、恐らく外宮を出て昼食を摂った後に伊勢市駅方面に移動する最中で通りがかったものの、時間的余裕が無かった為に鳥居の前で写真のみ撮影したものと思われます（それ故、参拝日付を割愛しております）。
伊勢再訪時には改めて参拝する予定です。

伊勢市駅外宮参道入り口にある神社。
日本酒道灌の看板が境内にドドンと建っています。
実はこの神社、両宮参拝の前に訪れる祓所があり、現在は屋根だけがある何も無い場所に、昔祓殿があったといいます。
御朱印を頂いた際に、社務所の方に祓殿のお話を聞く事ができたのですが、今の屋根が老朽化して取り壊しになったら新たに祓殿は建てないと聞き、神社の維持管理の厳しさを感じました。

外宮の門前町である山田の地を
鎮守しています。
御朱印の獅子印がかわいいです。

平成23年8月
伊勢神宮参詣の折にお参りしました。
伊勢市駅のそばに鎮座しています。

五年半前伊勢に来た時、最後までお参りできなかった神社です。
ずっとその残念な気持ちが残っていて、ようやくお参りできました。

フム

駅のすぐ近くですが、道の真ん中の島見たいの感じでした。帰りの時に一枚の写真しか取らなかった気がします。
伊勢に三日間滞在しましたが、逆に駅の隣の神社ちゃんと訪ねなく、悔しいですね。