あしみだじんじゃ
足見田神社のお参りの記録一覧
伊勢国三重郡の式内社です。丹後地方から移住してきた葦田首の一族が祖神である天目一箇神さまを「神石明神」として滋賀と三重の県境にある鎌ヶ岳祀って創建されました。江戸時代になっても武士による崇敬が篤く、明治の神社合祀政策の際に周辺の小さな神社が数多く当社に合祀されました。
《一の鳥居》
《社号碑》
《ニノ鳥居》
どちらも伊勢鳥居ですね。
《手水舎》
綺麗な水が流れていました。
《表参道》
右側に宮司さんとお宅があり、上にある授与所と繋がっています。
ちなみに当地で日本武尊さまがいらして、「吾が足は三重にまがり如くしていとつかれたり(直訳:足めっちゃ曲がりそうなくらい疲れた)」と言ったことが三重郡の由来となり、現在の三重県の地名の元となりました。
《由緒書き》
前述した通り天目一箇神さまを祀ったとされていますが、途中で「弥護大明神」として合祀した神様が現在の主祭神となっています。天目一箇神さまはまだ鎌ヶ岳に…?
あ、でも合祀神一覧にいらっしゃるな…メインだったのにサブになってしまっている…!
《拝殿》
後ほど宮司さん宅に御朱印をいただきに伺ったところ神主さんが狩衣を着ており、祈祷終わらかと思ったらこれからご祈祷が入っていたとのことでした。七五三のシーズンですね。
《手水舎》
扁額を見ると正一位の神階を授かっていたようです。
《屈み鳥居》
願いを込めながらくぐるそうです。
《童子池》
👁チェックポイント‼️
当社の鎮座する水沢は名前の割に昔は水不足に悩まされ、村民たちは水を争っていざこざが多かったそうです。そんな中この池の辺りに童子が現れ「水害も日照りもない米がよく取れる村になる」と預言し、その後名主によって用水整備ができるなど大きく発展しました。
現在も合祀した諏訪神社で行われていた雨乞いの神事である「お諏訪おどり」が行われます。
…というか三重も水不足が悩みの地域あるんですね。そりゃそうか案外広いしなぁ。
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