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たちさかじんじゃ

立坂神社のお参りの記録一覧
三重県 益生駅

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惣一郎
惣一郎
2022年01月26日(水)1269投稿

【伊勢国 式内社巡り】

立坂神社(たちさか~)は、三重県桑名市新矢田にある神社。式内社で、旧社格は県社。主祭神は大日孁貴尊(おおひるめむち)、配祀神は武甕槌神、斎主神、天児屋根命ほか7柱。

創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「伊勢國 桑名郡 立坂神社 小」に比定されている。桑名藩主・本多忠勝の崇敬が篤く、以後代々の藩主の保護を受けた。もともとは「矢田八幡社」と称していたが、明治時代に入り県社に列格するとともに、「立坂神社」と改称した。戦災を逃れたため、昔の風情が残っているとのこと。

当社は、JR関西本線、近鉄名古屋線・桑名駅の南方600mほどの住宅街、平地にある。境内は広々としていて、古木が立ち並び包まれ感がある。近くには国道1号線が通っているもののすこし入ったところにあるため境内は閑静。古社らしい雰囲気に溢れている。

今回は、伊勢国式内社、旧県社であることから参拝することに。参拝時は平日の午後で、他に参拝者は見掛けなかった。

※当初参拝時は宮司さんが不在で御朱印は拝受できなかったが、夕方再度訪問したところ運よく宮司さんが戻られていて、御朱印を拝受できた。他の神社も数社兼務されているとのことで、自分が式内社を廻っている話を差し上げたところ、兼務社の中でも式内社「平群(へぐり)神社」(伊勢國員弁郡)が特にお勧めで、ご朱印も書いていただけるとのことであった。機会があればぜひ行ってみたい。

立坂神社の鳥居

境内南端入口のすこし南側にある<二の鳥居>と<社号標>。さらに200mほど離れたところに一の鳥居があるらしい。

立坂神社の山門・神門

境内南端入口の<神門>。

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せつな
せつな
2020年05月29日(金)473投稿

数年前の話。

それは4月も半ばになり、ようやくこの辺りの桜も蕾が膨らみ始め、ちらほらとその淡い色の花弁を開き始めた頃だった。

今年の春は遅い。

近年稀にみる厳冬だとニュースでは伝えていた。
だがそんな冬もようやく終わり、春の兆しが見えてきていた。

今日は暖かく、過ごしやすい日だった。
夜になっても気温は下がらず、暖かいまま。
どうやら今日は寒さに震えることもなく眠れそうだ。
明日からもこんな日が続けばいいのに。
そう思いながら床に就こうとしていた。
寝転がりながら本を読み、眠くなったらそのまま寝る。行儀はよろしくないが、日課というか習慣だった。

この日もいつもと変わらず、以前から読み続けている推理小説を読んでいた。
この手のものはあまり読んだことがなかったのだが、友人に薦められ、半ば強引に押し付けられたようなものだった。
しかし読み始めると、これがなかなか面白い。
気づけば日が変わっていることもあった。
今読んでいるものは、その押し付けられたものの続編であった。

ふと時計に目を遣ると、また日が変わりそうだ。
いけない、このまま読んでいると明日の仕事に差し障ってしまう。
そう思い、本を置いて灯りを消した。

どれくらい経っただろう。
どういうわけか、深夜に目を覚ましてしまった。
いつもなら、朝まで熟睡するものだが。
推理小説を読んだせいで、気が昂ったのかもしれない。

窓の外がやけに明るい。
今日は満月だろうか。
ぼんやりとそう思いながら、寝返りを打った。
その時。

がさ。

外で物音がした。
風が出てきたのだろうか。

今いるのは実家の一階の自室。
庭に面している部屋だ。
この家は小高い丘の上なので、風通しがいい。
冷えて風邪をひくのは御免蒙りたいものだ。

布団と毛布にくるまって寝直そう。
改めて布団に潜り込もうとした、その時だった。

がさ、がさ、がさ。

また物音がする。
今度は風ではない。

何かが『いる』。

庭に入るためには、玄関からだいぶ回り込み、物置として使っているスペースにある柵を越えなければならない。
当然、柵には鍵が掛けてある。
それも2ヵ所。
ここまで物音を出さずに入り込むのは至難の業だ。
だが確実に自然の音ではないという、確証めいたものがあった。

がさっ。

窓のすぐ外で音がした。
布団を跳ね上げて身体を起こす。

いつもなら神々しささえ感じる月明かりだが、今は逆に見たくないものを映してしまう気がした。

静かな夜に、自分の鼓動がやけに大きく、早く脈打つのがわかる。
音を出さないように、布団から出る。

泥棒だろうか。
そう思うだけで、自分でも信じられないくらいにどんどん鼓動が早くなるのがわかる。
相手が何か刃物などを持っていたら、敵うはずもない。
部屋の押し入れの中に、中学生の時に使っていた竹刀が入っていることを思い出す。

がさがさ。かりかりかり。

自室の隣、居間の窓を引っ掻くような音が聞こえる。

一刻の猶予もない。
あれだけ温かく感じた空気が、凍るように冷たい。

押し入れの扉をそっと開けると、そこに竹刀はあった。
袋から出し、そっと握りしめる。
手が震えていた。

息を大きく吸い、自分を奮い立たせる。
ぎゅっと竹刀を強く握り直し、息をそっと吐いて落ち着かせる。
だが心臓の音は相手に聞こえてしまうのではないかと思うほど大きく、もはや収めるのは困難だ。

一歩、二歩。

忍び足で窓に近づく。

かりっ、かりかりかり。

また窓を引っ掻くような音。

恐怖で震える手に、ぎゅっと力を込める。
そっと摺り足で窓の横に近づき、相手の姿を捉えられる位置に立つ。

はっ、はっ、はっ。

鼓動が早く、息が浅い。
額と背中に冷たいものが流れ落ちる。
ごくり、と喉が鳴る。

落ち着け。

息を大きく吸い、覚悟を決めて窓の外を見る。

そこにいたのは犬や猫より一回りは大きな黒い影。
とりあえず人ではない。

一気に脱力し、思わず握った竹刀を壁にぶつけてしまった。

その瞬間、振り向いた黒い影がなんと二本足で立ち上がったではないか。

月明かりで照らされた、それは。

アライグマ。

はい、こちらの立坂神社さんは延喜式内社 伊勢国 桑名郡 十五座のひとつです!

社宝はなんと!
稀代の名刀、村正が納められています!
御朱印にも捺されています!
実物をぜひ見てみたいものですね!

私の竹刀が村正だったらよかったのに。

立坂神社の鳥居

社標
鳥居

立坂神社のその他建物

楼門には八幡宮の扁額があります。
明治時代に矢田八幡宮を合殿した名残だそうです。

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