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ふくおうじんじゃ

福王神社の御由緒・歴史
三重県 丹生川駅

ご祭神饒速日命 天照大神 倉稲魂命 大山祇神
応神天皇 市杵島姫命 毘沙門天 聖徳太子
ご由緒

福王山は鈴鹿山地にあって、大和の信貴山と並ぶ、太子崇敬の霊場であります。古くから田口は、神宮の神領地として貢納米を伊勢へ献上していました。集落の南入口に鎮座の旧穂積神社は延喜式内社の由緒を誇り、饒速日命を祀り穂積氏の祖神として崇められていました。また、田口には神明社、八幡社、稲荷社、弁天社、山神などの農耕神を祀り、このことは永い村の歴史と、村人の信仰の深さを顕わしています。江戸期は、桑名藩領下が永く、城主松平氏も毘沙門天を領国鎮護の神として崇敬すること篤く、春の大祭には家臣を伴い、親しく参拝していました。尚、山内の森厳を守るため、福王山一帯を桑名藩の藩有林に指定、保護の手を差し延べました。そのため空を圧する神杉、古木の大樹に天狗が住むという天狗伝説が生まれ、鈴鹿の野登山と共に京都の鞍馬山と結ばれていました。毘沙門天を福徳の神として崇め、聖徳太子を敬仰それに氏神穂積社を合わせて福王神社と尊称し庶民信仰を象徴する古社であります。

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