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いのうじんじゃ

伊奈冨神社の御由緒・歴史
公式三重県 鈴鹿サーキット稲生駅

ご祭神《主祭神》【大宮】保食神大国道命(うけもちのかみおおくにみちのみこと)
《相殿神》【西宮】豊宇賀能売命(とようかのめのみこと)
         稚産霊神(わかむすびのかみ)
     【三大神】鳴雷光神(なるいかずちひかりのかみ)
          大山祇命(おおやまつみのみこと)
創建時代崇神天皇五年(紀元前93)
創始者崇神天皇
ご由緒

主祭神の保食神は私たちの命の根元たる稲をはじめとする五穀の豊穣、一切の食物を司られる霊験あらたかな大神様です。
崇神天皇五年(紀元前93)、東ヶ岡(現鈴鹿サーキット地内)に御神霊が出現せられ、霊夢の神告により社殿造営の地が占われ、現在の神路ヶ岡に鎮祭されました。
雄略天皇五年(461)には「那江大国道命」の御神号を賜り、奈良・平安の時代には行基が神宮寺を、弘法大師が菩薩堂をそれぞれ建立し、大師はさらに七島池を一夜にして造られたと伝わります。
延喜式内社にも列せられ、鎌倉中期に正一位に進階し「正一位稲生大明神」の勅額を賜ります。
江戸時代には紀州徳川家からの寄進により大造営が成されました。

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