かんのんじ|高野山真言宗|白子山
観音寺のお参りの記録一覧
本尊の白衣観音は海中より鼓に乗って示現したという。霊木の「不断桜」は国指定天然記念物、伊勢型紙はこの不断桜の虫食いの歯から思いついたという
三重・滋賀湖南地区・奈良の寺社仏閣巡りの2寺目は、1寺目と同じく三重県鈴鹿市に在る白子山 観音寺です。子安観音の方が名が通っています。
高野山真言宗で、本尊は秘仏・白衣観音。
この本尊・白衣観音は、毎年8月10日午前0時から開帳されます。(0時~1時?) よって、先の林光寺とセットで廻られるのが宜しいかと。
天平勝宝年間(749~757年)に創建、開山は道證上人。
寺伝によれば「近くの海岸(浦)で時々鼓を叩く音がする。怪しいので網を下ろしたら、鼓に乗った観音様が現れたので、帝に報告したら伽藍を建立し勅願寺とした。そしてこの浦を鼓ヶ浦と呼んだ。」また、「ご本尊様は難産の憂いを救い、子孫長久を守って頂ける。よって子安観音とあがめた。」との事です。
先の林光寺から車移動で15分程度で駐車場に着きました。(駐車場は3ヶ所あって250台駐車可)
丁度、8月10日の午前0時です。文化財の仁王門をくぐると正面に本堂、右側に三重塔。早速、本堂へ行くと法要が始まっており、多くの方々がいらっしゃいました。お寺の方がどうぞどうぞとおっしゃるので隅の椅子に座らせて頂きました。法要が終わると順番に本尊の前に。最後の列の隅でしたのでゆっくりと。その間はBGMとして有志の方による尺八演奏がありました。
白衣観音と言っても白色ではなく黒っぽい色で、厨子の中のため見辛かったのが正直な処。
年に1度の開帳であり、四万六千功徳日ですから良かったかなと。
最後に納経所で御朱印を頂きました。
この時点で午前1時を過ぎています。
これから自宅に帰って何だかんだで就寝は3時頃になり、2~3時間後には起床して滋賀湖南地区へ向かうのは、体力的にしんどいし、高速料金・ガソリン代も掛かるので、新名神高速の鈴鹿PAで車中泊して滋賀へ向かう事にしました。
(鈴鹿PAにはコインシャワーがあるので、利用すれば夏場の車中泊で汗をかいても爽快になります。)
御朱印
仁王門(県指定文化財)
フラッシュ無し
フラッシュ有り
フラッシュ無し
フラッシュ有り
本堂
銅燈籠(県指定文化財)
三重塔(1998年建立)
「白子の子安観音」の呼び名で親しまれる高野山真言宗の観音寺です。この日も妊婦さんや、赤ちゃんを連れた参拝者が次々とやって来ました。
仁王門
手水舎
三重塔の説明板
三重塔(知恵の塔)
本堂
鐘楼 左側に寺務所右手にトイレが有ります
不断桜の説明板
不断桜は天然記念物に指定されています
御朱印をいただきました
鈴鹿市にある観音寺、別称 子安観音で知られています。
三重四国八十八箇所 第16番札所
伊勢西国三十三箇所 第19番札所
石碑
山門
仁王門
仁王門
手水舎
本堂
三重塔 (智慧の塔)
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