浄土宗
慈恩寺のお参りの記録一覧
ランチで行った洋食屋さんの近くにあったので、寄らせて頂きました。
無住のお寺ですが、亀山市のまちなみ文化財室に管理され綺麗に維持されています。
奈良時代に聖武天皇の勅願により僧行基が開き、忍山神宮の神宮寺として創建されたと伝えられている古刹。往時には七堂伽藍がありましたが、たび重なる兵火で焼失しました。本尊は火災を免れましたが、改宗の際に当初薬師如来であったものが改作されたという阿弥陀如来立像。
国の重要文化財に指定されています。
1週間前までに、亀山市まちなみ文化財室に連絡をすると拝観できるそうです。
鐘楼
本堂
薬師堂、忍山観音堂
右側が忍山観音堂
左側が薬師堂
お堂
中が5つに分かれています
1番右は倉庫になっていました
お堂の左から一つ目
お堂の左から二つ目
お堂の左から
三つ目
お堂の左から四つ目
近藤鐸山(亀山藩家老)の墓
堀池衡山(幕末の数学者)の墓
岐阜・三重寺院巡りの3寺目は三重県亀山市に在る亀鶴山 無量院 慈恩寺です。
浄土宗で、本尊は阿弥陀如来です。(国の重文指定)この阿弥陀如来は平安時代初期の作です。
現在は無住で、拝観を希望する場合は、1週間前までに亀山市まちなみ文化財室に連絡して、総代の方と連絡を取って頂いて、拝観させて頂く運びとなります。
伝えによれば、728年に行基が忍山神宮寺として七堂伽藍の薬師寺(長福寺)を建立し、自ら刻んだ薬師如来を安置した事に始まるとされています。それ以来、2度の兵火、江戸時代の火災により焼失しましたが、その都度再建され、寺名も幾度か変わっていますが、護り続け現在に至っています。
また、1575年に法相宗から浄土宗へ改宗の際に、薬師如来から阿弥陀如来に改作されたと伝わりますが、平成の専門家調査によると改作ではなく尊名のみの変更の可能性が大きいと報告されています。(補修有り)
各お堂は平成に改築されたため真新しいです。
拝観予約した時間帯に伺うと既に本堂は開けられていて総代の方がいらっしゃいました。
(暑い中わざわざ有難うございました。)
最近の改築のため本堂内はとても綺麗です。
真ん中に阿弥陀如来がお立ちになっています。
像高は162cmで等身大、部分的に木屑漆にて肉付けで、平安時代初期の造りです。
豊かなお顔、厚い胸や腿、V字形に流れる衣となかなかの仏様でした。
尚、本堂の奥(南側)に20台位停めれる駐車場があります。また、無住のため御朱印は頂けません。
山門
忍山観音堂
薬師堂
鐘楼
庫裡
本堂
本尊・阿弥陀如来(ネットより転載)
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