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おおきじんじゃあとち

大木神社跡地のお参りの記録(1回目)
三重県長太ノ浦駅

投稿日:2024年10月28日(月)
参拝:2024年10月吉日
2
伊勢国河曲郡の式内論社跡地です。この地には大木神社がありましたが明治の神社合祀政策によって、北東の長太栄町の須伎神社に合祀されてしまいました。その鎮座地にあった楠はそのまま残され、「長太の大楠」として社号碑と賽銭箱もそのままに信仰の対象のようになっています。
大木神社跡地(三重県)
《表参道》
灯籠も残されています。
大木神社跡地(三重県)
《掲示板》
大楠は三重県の天然記念物に指定されています。
大木神社跡地(三重県)
《由緒書き》
ちょっと想像しにくいですが、木の高さより東西と南北それぞれの枝張りの方が長いらしいです。
大木神社跡地(三重県)
《折れた枝》
周辺に木はないのでこの楠の枝と思われます。太いですね。
大木神社跡地(三重県)
《賽銭箱》🙏
大木神社跡地(三重県)
《社号碑》
👁チェックポイント‼️
大木神社の下に最初からこの大楠があったように感じますが、実は江戸期には天王宮として他の地にあり、この大楠の場所に遷座してきたそうです。そしてこの大楠があったことでか大木神社に改称したと思われます。
つまりは明治以降の大木神社はこの大楠が社名の由来となり、実質この楠に対する信仰であったといっても過言ではありません。
大木神社跡地(三重県)
一般的に見る楠と比べても葉の少ない枝張った見た目なのが特徴ですね

すてき

みんなのコメント2件)

神祇伯さん
いつも拝見しております。

こちらの御神木…なんていうか…うまく言えませんが、ものすごく感じるものがあります。不思議な木ですね。
普段あまりそういうことを感じないので、思わずコメントさせていただきました。
ありがとうございます🙏

2024年10月29日(火)

こんにちは、花散里さん!コメントありがとうございます!
この大楠は跡地に遺されているだけなのですが、御神体と思わせるような迫力と佇まいを感じますよね。ある意味昔から住人たちも同じように感じて、今日まで大事にしてきたんだと思ってます。

2024年10月29日(火)
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