都波岐奈加等神社のお参りの記録(1回目)
三重県河原田駅

三重県の寺社仏閣巡りの2ヶ所目は、鈴鹿市一ノ宮町に在る都波岐奈加等神社です。
一之宮巡りの一環として参拝。
明治時代に都波岐神社と奈加等神社が合併、都波岐奈加等神社と称します。

祭神は、
・都波岐神社　猿田彦大神(サルタヒコダイジン)
・奈加等神社　天椹野命(アメノクヌノミコト)、中筒之男命(ナカヅツノオノミコト)
2社の祭神が1つの社殿に相殿として祀られています。

伝えによれば、479年に勅により伊勢国造の高雄束命が伊勢国河曲郡中跡村(現在地)に2社を造営し、「都波岐神社」、「奈加等神社」と称したのが始まり。永禄年間(1558～70年)に織田信長が伊勢平定のために軍を進めて、近くの神戸、高岡の2城を攻略した際の兵火により社殿を焼失、記録類も失われた。寛永年間(1624～44年)に神戸城主の一柳監物が再建。平成9年に不審火により焼失したが翌年再建したとの事です。

一之宮だから猛暑の日でも参拝客はそこそこ居るだろうと思いきや、誰も居ないですね。貸切状態です。境内も広くはないし、失礼ながら本当に一之宮なの？という感じ。拝殿は鉄筋コンクリート造り。(近年の火災で焼失後の再建ですからね。)
拝殿で手を合わせてから本殿方向を見ると、本殿を改修中らしくブルーシートが掛けられていました。
手前の授与所へ御朱印を頂きに行きましたが開いておらず(土日祝のみ)、書置きを頂きました。