瀧原宮(皇大神宮別宮)のお参りの記録(1回目)
三重県滝原駅

#瀧原宮 #瀧原竝宮

瀧原宮および、境内を共有する瀧原竝宮ともに、皇大神宮の別宮。ご祭神はどちらもアマテラス大御神の御魂。

#天照大御神の御魂

日の光をも遮る”あまのいわや”の岩壁が、光以外の電波を通すと考える理由は無い。だがあえて、中でWi-Fiが使えたと仮定しよう。昼夜の区別が失われたのをいいことに、ギリシャのエレウシス神殿と24時間オンラインで繋がっていたに違いない。

デメテルの境遇は、驚くほど大御神に似る。
名前は偶然だろう。あちらは、ラテン語で母を意味するマーテルと語源を共有するそうだ。

あちらの場合、溺愛していた娘のペルセフォネを、きょうだいにあたる冥府の神ハデスに奪われた。彼の支配する死者の国へと連れて行かれた。
悲しみに沈むデメテルは穀物の女神としての職務を拒否して失踪。季節の巡りは停止し、作物は実ることをやめた。供物の入らないオリンポスは大混乱。デメテルの捜索と、彼女が復帰するよう宥めすかすのに全力を注ぐ。
彼女の逃避先がエレウシスの神殿。世話になったエレウシスの王への返礼に、彼の子を不死にしようとした。その試みは失敗に終わるが、代わりにエレウシスの密儀を開発した。

いちおう日本にも”あまのいわや”と関連して、肉体から遊離しようとする魂を繋ぎ止める”たましずめ”、震動により衰えゆく魂の再活性化を図る”たまふり”という儀式があるらしい。僕はよく知らない。