八雲神社のお参りの記録(1回目)
三重県白塚駅

所用で近くに行ったので参拝させて頂きました。地域の氏神さまです。
境内は綺麗に掃き清められ、大切にされているのがわかります。参拝中も地元の方がお参りに訪れていました。

創建年代は不詳ですが、天生(戦国時代)以前と伝わっています。
社伝によると、往古は大梵天王と称していました。
かつて高波が襲い村民は船で避難しましたが、潮が引いて戻ってみると、土地は白い砂浜に変わってしまったなかで神社だけは難を受けていませんでした。元の地に戻って復興を果たし、村名を白塚に改めたとされます。
その後、置之神社と呼ばれた事もありましたが、明治になって須佐之男命を主祭神に祀る神社に多い八雲神社に変更され、明治40年代、菅原神社と霞浦神社が合祀されました。
神事の「やぶねり」と「白塚獅子舞」は津市指定無形民俗文化財となっています。