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蓮光院 初馬寺ではいただけません
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れんこういん はつうまでら

蓮光院 初馬寺のお参りの記録(1回目)
三重県津駅

投稿日:2022年03月10日(木)
参拝:2022年3月吉日
三重県寺院巡りの4寺目は、津駅近くに在る馬宝山 蓮光院 初馬寺です。
真言宗御室派で、本尊は秘仏·馬頭観音。
こちらには重文の阿弥陀如来坐像と大日如来坐像の2躯も祀られています。本尊とこの重文の2躯の仏像は、毎年3月の初午の日(今年は3月6日)に開帳されます。この日にしたのもこちらの開帳があったからです。

伝えによれば、614年に聖徳太子が四天王寺建立を発願しこの伊勢の地へ来たが病に罹り、加えて都の母、正妃も不例との連絡があった。その折りに師僧の恵慈の教示により、太子自ら馬頭観音を刻み、大日如来を恵慈に、阿弥陀如来を慧聡に刻ませ、鬼門の方向に草堂を建て安置し、法興寺の善徳僧正を召され、除難の法を修せられたら病は平癒し、伽藍も順調に竣工するに至った。この時が618年3月の初午の日であった。
また当時は法相宗であったといわれるが、1242年に真言宗に改宗。後の1617年に国家鎮護の道場に当てられ、その後に藤堂家の祈願所となる。2代藩主の高次は1672年に今の地に堂宇を建立。1680年に3代藩主の高久より「初馬寺」の額を寄進され、厄除観音として栄えた。しかし昭和20年に太平洋戦争の兵火により焼失。昭和51年に本堂を再建し現在に至ります。

寺院の南隣にコインパーキングがありましたのでそちらに停めました。(駅近のため周りに多数のコインパーキングがあり、30分100円と安価)
石柱タイプの山門を入ると正面に魚籃観音、右側に本堂、左側に収蔵庫とこぢんまりした境内です。正面の魚籃観音に手を合わせてから本堂へ。ガラスの格子戸で内陣と仕切られています。先ず手を合わせてから、お前立ち馬頭観音は見えますが、その奥の厨子の秘仏本尊はご住職が御祈祷されていましたし、距離があって見えません。直ぐ左側で御朱印を受け付けていますのでお願いしました。その際に、御祈祷が終わったら内陣の拝観は可能(拝観料500円)、本尊以外の写真撮影は可とお聞きしました。御祈祷が終わるまで待っている時間が余り無いため内陣拝観はまたの機会にして、収蔵庫の仏像を拝観しました。こちらもガラスの格子戸があり、ガラスに光が反射して見辛いのでガラスに顔をくっ付けて。(格好悪いですが)
右側には阿弥陀如来坐像、高さ約85cm、胴が長目でやや力強さに欠け、伏し目がちな優しい感じ。左側には大日如来坐像、高さ約90cm、厳しい感じのお顔、がっしりした体躯、力強いです。製作時代の違いからでしょうか、対照的な仏像でした。


蓮光院 初馬寺の御朱印
御朱印
蓮光院 初馬寺の建物その他
蓮光院 初馬寺(三重県)
蓮光院 初馬寺(三重県)
蓮光院 初馬寺(三重県)
魚籃観音
蓮光院 初馬寺の本殿
本堂
蓮光院 初馬寺(三重県)
蓮光院 初馬寺の本殿
蓮光院 初馬寺の建物その他
収蔵庫
蓮光院 初馬寺の仏像
阿弥陀如来坐像(重文)
蓮光院 初馬寺の仏像
大日如来坐像(重文)

すてき

御朱印

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