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しょうきゅうじ|天台真盛宗日照山

勝久寺のお参りの記録一覧
三重県 江戸橋駅

nomuten
2022年03月10日(木)
808投稿

三重県寺院巡りの3寺目は、先の本山専修寺から3kmの所に在る日照山 勝久寺です。
天台真盛宗で、本尊は阿弥陀如来。
こちらの阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩立像、聖観音菩薩立像の3躯は重文に指定されています。

文化財指定の仏像(彫刻)を所蔵している寺院は今やインターネットで簡単に調べられますが、連絡先がわからない場合が割とあります。こちらの寺院は出ていませんでした。そういう場合は県や市の教育委員会に連絡してお訊きする事になるのですが、そこまでは関知してないのでネットで調べてくれと言われる時もあります。こちらがそう。仕方無いので、住所はわかっているためダメ元で行ってみる事にしました。

基本、寺院巡りの際は乗用車は使わず、細い道でも気にせず入って行ける軽四を使う事にしています。それでも脱輪せずに行けるかな?と思ってしまう程細い道でした。2台位停めれる場所に停めました。庫裡と本堂だけのこぢんまりとした境内。拝観不可とか突然の対応は出来ないとか言われる覚悟で呼び鈴を押しました。するとご住職の奥様が出て来られたので「突然で済みませんが、拝観は可能でしょうか?」とお訊きしたら「いつもとしつらえが違うが本堂からどうぞ。」と。しつらえ?わからないけど有難い。
本堂の扉を開けると正面の須弥壇に本尊の阿弥陀如来(重文)。定朝様のがっしりとした体躯。
下陣に置かれた椅子が正面の阿弥陀如来の方ではなく90度左に向けてありますので、左側を見ると左の壁際に閉扉された厨子と左右に不動明王と毘沙門天。
奥様が来られてお訊きしたら、当日は3月の初午の日で観音様の法要があるためしつらえを変えているとの事でした。そういう事ね。準備の最中でバタバタしている時にお邪魔してしまった。ご住職が来られたので厨子の中の聖観音菩薩(重文)の事をお訊きしたら、33年に1度の開帳の秘仏で、丁度今年が33年目。この秋に開帳したいがコロナ禍でありどうするか迷っていると仰有っていました。地蔵菩薩(重文)は須弥壇の右側奥の厨子の中でしたが、厨子の扉を開けて頂き拝観させて頂きました。
最後に御朱印をお願いしましたが、対応していないとの事でした。「秋には是非開帳お願いします。その節にはまたお邪魔させて頂きます。」と話して失礼しました。
多忙な折に快くご対応頂き、この場をお借りして御礼申し上げます。

勝久寺(三重県)

山門

勝久寺(三重県)
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