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天龍寺ではいただけません
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てんりゅうじ

天龍寺のお参りの記録(1回目)
京都府嵐山(京福)駅

投稿日:2021年12月29日(水)
参拝:2020年12月吉日
天龍寺(てんりゅうじ)は、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町にある臨済宗天龍寺派の大本山の寺院。山号は霊亀山(れいきざん)、正式名称は霊亀山天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)と号する。本尊は釈迦如来。京都五山の第一位。「古都京都の文化財」としてユネスコの世界遺産に登録されている。前庭と方丈裏庭は国の特別名勝・史跡。

創建は室町時代初期の1345年、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために、大覚寺統(亀山天皇の系統)の離宮であった亀山殿を寺院に改め、開山を禅僧・夢窓疎石としたのが始まり。以後、足利将軍家の支持の下、1410年には京都五山の第一位となるが、創建以降たびたびの火災により、創建当時の伽藍は残っていない。1585年には豊臣秀吉が寺領1,720石を寄進するも、1596年には慶長伏見自身で伽藍が倒壊。江戸時代になると徳川家康から寺領7,020石が安堵された。幕末の1864年には禁門の変(蛤御門の変)の兵火に遭い伽藍を焼失、このため現存する伽藍の大部分は明治時代以降のものとなっている。

当寺は、京福嵐山本線・嵐山駅の府道29号線を挟んで西側すぐの場所にある。桂川、渡月橋の北側で、西方に紅葉の名所・小倉山(かつて「亀山」と呼ばれ、山号の由来となった)がある。境内は広く平坦で、境内東側の入口からは参道の両側に塔頭が数多く並び、参道突き当りに当寺の伽藍が集中している。そのほとんどが有料拝観エリアで、庭園(曹源池、百花苑)、諸堂(大方丈、小方丈、多宝殿)、法堂(「雲龍図」のみ)に分かれている。

今回は、ユネスコの世界遺産、京都五山の第一位、臨済宗天龍寺派の大本山であることから参拝することに。参拝時は週末の昼ごろで、渡月橋周りほどは混んでいなかったが、わりと多くの人で賑わっていた(外国人が多かったコロナ前と比べると、たぶん半分ぐらいの混み具合かと思われる)。

※法堂(八方睨みの雲龍図がある)や塔頭群は、時間の都合上見て廻らず。次回ゆっくり参拝したい...(^_^;)
天龍寺の建物その他
境内東端の南側入口。このすぐ北側に<総門>があることを知らず、ここから境内に入る。
天龍寺の自然
伽藍に向かって西向きに進む。南側には妙智院、寿寧院、等観院、永明院、宝厳院と塔頭がずらりと建ち並ぶ。
天龍寺の建物その他
境内西側の有料拝観受付のある<庫裡>。
天龍寺の建物その他
庫裡の前にあるユネスコ世界遺産の碑。
天龍寺の像
庫裡玄関にある火盗双除伽藍守護を祈願した<韋駄天像>。玄関から靴を脱いで、庫裡→小方丈(書院)→多宝殿→小方丈→大方丈の順に拝観して廻る。
天龍寺(京都府)
天龍寺の庭園
天龍寺の自然
天龍寺の建物その他
天龍寺の建物その他
<多宝殿>に祀られる<後醍醐天皇木像>。
天龍寺(京都府)
天龍寺の芸術
天龍寺の建物その他
天龍寺(京都府)
天龍寺の建物その他
天龍寺の建物その他
天龍寺派管掌兼天龍寺住職だった平田精耕老師筆の<達磨図>。庫裡玄関にもこの<達磨図>の大衝立がある。
天龍寺(京都府)
天龍寺の建物その他
天龍寺の建物その他
天龍寺(京都府)
こちらが<曹源池庭園>。国の特別名勝、史跡。夢窓疎石による作庭。池泉回遊式庭園で嵐山や亀山を取り込んだ借景式庭園。
天龍寺(京都府)
天龍寺の庭園
天龍寺の建物その他
天龍寺(京都府)
天龍寺の庭園
天龍寺の庭園
大方丈の表側から靴を履いて、外のエリアを見て廻る。
天龍寺の建物その他
天龍寺(京都府)
天龍寺の本殿
<多宝殿>は、昭和初期の1934年建立。
天龍寺の仏像
天龍寺の建物その他
<大方丈>は、明治後期の1899年再建。本尊は釈迦如来坐像(重文)。
天龍寺の庭園
天龍寺の自然
天龍寺(京都府)
有料拝観エリアを出てすぐの場所にある<売店>。御朱印はこちら。
天龍寺の建物その他
ここから境内東端の総門に向かって歩き、参道北側を見て廻る。まずは<鐘楼>。
天龍寺の鳥居
つづいて、一段高い場所にある<八幡宮>。当社の鎮守社。「霊庇廟」と呼ばれた。明治初期の1875年に現在地に遷座。
天龍寺の建物その他
ここから塔頭が続く。こちらは<松巌寺(しょうがんじ)>。立札には<福禄壽天>とある。
天龍寺の建物その他
次は<慈済院(じさいいん)>。
天龍寺の山門
その右隣は慈済院の弁財天の入口。石柱には<水摺福壽大辨財天>とある。
天龍寺の山門
つづいて<弘源寺>。石柱には<三國傳來 毘沙門天>とある。秋の特別拝観をやっている。
天龍寺(京都府)
最後に<三乗院>。石柱には<東向福聚大黒天>とある。
天龍寺(京都府)
ようやく<総門>に到着。奥に見えるのは<中門>。
天龍寺の山門
<総門>全景。意外と大きくはない。総門の右側には、塔頭の<南芳院>。
天龍寺の景色
天龍寺の数百m南側には、桂川に架かる<渡月橋>。やはり絵になる~♪ (^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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