つきのわでら|天台宗|鎌倉山
月輪寺のお参りの記録一覧
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【鎌倉山(かまくらざん)月輪寺(つきのわでら)】
本尊:阿弥陀如来
宗派:天台宗
開基:慶俊(けいしゅん)
月輪寺は、781(天応元)年、慶俊僧都の開基と伝えられ、寺名は地中から掘り出された宝鏡の背面に刻まれていた「人天満月輪」の銘によっています。その後、空也上人も当寺に参籠したといわれます。平安時代の末期には、公卿の九条兼実(くじょうかねざね)が当地に隠棲し、法然上人と親鸞聖人が兼実を訪れた際、三人がそれぞれ刻んだといわれる自身の像が三祖像として残っています。また、本堂前の志ぐれ桜は、別離を惜しんだ親鸞が手植えしたものといわれています。
突然で驚きましたが、鹿が現れました。
【親鸞聖人像】
【本堂】
【本堂内陣】
【祖師堂】
【祖師堂】
【祖師堂 扁額】
【志ぐれ桜】
【子宝紅葉】
【御朱印】
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京都府最高峰の「愛宕山」。有名な「愛宕神社」さまも鎮座なさっております。
それからもうひとつ、月輪寺さまも鎮座なされております。
ワタシは、「人工関節の調子が良くなったら、双方お詣りしたい」と思っておりました。
SNSに目覚め、ツイッターを見始めると、月輪寺さまは運営が厳しいようです。
最初は「お堂が土砂崩れで埋まった」との事、「現金書留郵便」で「御寄進」すれば、いつかは「復興するのでは」と。
「徳を積んだ」暁には、「御朱印を拝受出来れば」と、軽く考えておりましたが、そうは甘くありませんでした。
月輪寺さまにおかれましては、
・檀家は無し。従って、収入と言えるものは、ほぼ無し。
・交通の便が不便。近隣のバス停から、あくまで、健康な人が歩いて上がるまで90分。
・頂上までの「物資運搬用ゴンドラ」のレール破損、復旧の見通し無し。
・従って、食べ物でさえ、まとめて山へ上げることもほぼ不可能。
・「宅急便」の荷物は山の上まで届かない。良くて麓の倉庫に。
・土砂崩れの影響で、お堂内部が土砂で埋まる。
・台風の影響で、宝物殿の屋根が破損。
・建物全般が傷み、本堂まで雨漏りがし、バケツなどが並んでいる状態で、他の建物も少なからず悪天候の影響を受けている。
・本堂内陣まで、雨漏りなどで痛んでいる。
・山の天候悪化の影響で、電話回線が不通になる(まだ復旧中・時間がかかっている)。
・マナーを守らない、危険で無理な登山をする「登山者(愛宕神社方面)」がおり、登山中の怪我人・遭難者を介抱・応急手当てをする。
・悪い言い方をすれば「荒れ寺」で、「登山者」の都合のいい休憩所となっている(御本尊には拝礼さえしない)。
・これから冬の季節。「京都府最高峰」の寺社として、年中無休での「お勤め生活」をするのに、食料の備蓄にも不安を抱えている。
などなど。
「厳しい」どころか、ひどいありさまです。
「法然上人二十五霊場第18番札所」とは思えない状態です。
「クラウドファンディングをしたら?」との声もあるようですが、「返礼品が無い」との事だそうで・・・。
ワタシは、「最悪、月輪寺さまの、御本尊さまの御朱印と、月輪寺さまの御詠歌を、和紙に書いたもの」とは、ご提案しましたが・・・。
さて、どうなることやら。
さておき、他の投稿で「ちょっと理由があって」と、寺社仏閣への参拝をためらっていました。
その理由は、郵便局の方が持って山の上に届けることが出来る、レターパックに「仏前供物」を封入し、月輪寺さまへ届ける、と言う活動を始めることにしました。
それに先立ち、ご縁の出来た月輪寺さまへお便りを出し、「必要な供物があれば、何なりと」と、ワタシあて切手付き封筒と便箋をつけてお送りしました。
よく考えると、ツイッターが使えることは、「携帯電話の電波」は届くと言う事?
そこで、お便り第2弾としまして、ワタシのメールアドレスを書き込んで送りました。郵便より、手間と時間はかからないはずです。
ワタシは、北海道とは言え、200万都市札幌の街中に住み、物資調達には事欠きません。
「北海道仕様」の「特殊防寒物」も、早い時期に手に入ります。
月輪寺各位が本当に必要としているもの、それを「レターパック」に詰め、微力ながらご支援して行きたいと思っています。
まだ、月輪寺さまからの「必要な供物」のお返事は来ておりませんし、「御朱印」を拝受した訳ではありません。
近々、レターパックにて「供物」をご送付しますので、「御本尊さまに供えられ、線香も焚かれる」事で、「ご遙拝」とさせて頂きたいと思います。
レターパックにて 仏前供物(準備中)
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京都旅最終日。
愛宕神社(愛宕山山頂)から下山途中の月輪寺。
お話が大好きな住職さん、御朱印を頂いた後になんと「チュー○ット」を頂きました(笑)
いやー、猛暑の中の冷え冷えのアイス、とても美味しかった!ごちそうさまでした!
とても心に染みた、お寺でした!
5月の桜の頃、また伺いたいです♪
月輪寺
左、愛宕神社
右、月輪寺の分岐
京都市内
敷地内
おお、鹿!
月輪寺からの京都市内が一番素晴らしかったです
無事に下山
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愛宕神社へ詣った後、下山は月輪寺方面へ。
月輪寺へも何回か訪れていますが、御朱印をいただくのは初めて。
このお寺も山登りは必要。
以前スーツ姿で月輪寺へお詣りする人を見かけましたが、大変だったでしょう。
愛宕山山頂から月輪寺方面へはこの道。
夜間は通行止め。
天然記念物石楠花
下から登ってくると、ここにゲート。
夜間通行止め
月輪寺への登山口。
愛宕山経由で無い場合ここから登ります。
月輪寺の御朱印
京都府のおすすめ2選🎌
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