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梅宮大社ではいただけません
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うめのみやたいしゃ

梅宮大社のお参りの記録(1回目)
京都府松尾大社駅

投稿日:2021年12月28日(火)
参拝:2020年12月吉日
梅宮大社(うめのみや~)は、京都府京都市右京区梅津フケノ川町にある神社。式内社(名神大)で、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣中社で、現在は単立神社。主祭神は酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神。

創建は不詳。社伝によると、奈良時代に県犬養三千代(橘三千代、橘諸兄母)により南方の山城国相楽郡井出庄(京都府綴喜郡井出町付近)において、四姓(源平藤橘)の一つの橘氏の氏神として創祀され、平安時代前期に橘嘉智子(檀林皇后)によって現在地に遷座された。国史では平安時代の836年以降、四祭神の神階奉授、神階昇叙の記載があるほか、927年に編纂された『延喜式神名帳』では、「山城国 葛野郡 梅宮坐神四社 並名神大 月次新嘗」と記載されている。鎌倉時代以降は、橘氏の衰退に伴い社勢も衰えたが祭祀は続いたものの、戦国時代の1474年に兵火により社殿を焼失、江戸時代に入ると朱印地59石を与えられ、1700年には現在の社殿が造営された。明治時代になると、近代社格制度の下、官幣中社に列格した。

当社は、阪急嵐山線・松尾大社駅の北東700mほどの、桂川を渡った住宅街の中にある。社名や旧社格などからかなり広い境内を予想したが、実際はかなりコンパクトサイズで、普通に参拝できる範囲は広くはない。一般参観ができない社殿周りが広いことや、有料拝観の「梅宮神苑」が広いことなどが原因かと思われる。参観可能エリアはきれいに整っている。社務所を中心に境内に猫が多いのが面白い。

今回は、式内社、二十二社、旧官幣大社であることから参拝することに。参拝時は週末の午前中、自分以外にもぱらぱらと参拝者が訪れていた。
梅宮大社の鳥居
境内の南方にある<一の鳥居>と<社号標>。
梅宮大社の鳥居
境内南端にある<大鳥居>。
梅宮大社の山門
大鳥居をくぐると<隋身門>。1830年の再建、三間一戸の楼門で、入母屋造、本瓦葺。
梅宮大社の建物その他
隋身門をくぐると、すぐに<神楽殿>がある。
梅宮大社の建物その他
隋神門をくぐって左前方を望む。手水舎、酒殿、社務所が見える。
梅宮大社の手水
まずは<手水舎>で清める。
梅宮大社の本殿
神楽殿の真裏にある<拝殿>、その後ろには<本殿>。社殿は江戸時代前期1698年に火災で焼失したため、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の命で1700年に再建したが、江戸時代後期に台風で大破したため1828年に再建された。
梅宮大社の狛犬
拝殿前左側の<狛犬>。サイズはかなり小さい。
梅宮大社の狛犬
拝殿前右側の<狛犬>。補修跡が激しいので、相当古いのかな。
梅宮大社の本殿
<拝殿>正面。扁額はないみたい。
梅宮大社の末社
境内末社の<稲荷社>。昭和終盤の1983年に境外から遷座。
梅宮大社の末社
稲荷社の社殿。社名を記したものがないが、狐さんが目印。
梅宮大社の自然
境内できれいに実っていた南天。
梅宮大社の建物その他
百度参りの<見切石>。
梅宮大社の建物その他
境内東側にある<神苑>入口からの眺め。この先は有料拝観エリア。
梅宮大社の建物その他
神苑入口から、<神楽殿>と<社殿>全景。
梅宮大社の末社
境内摂社の<護王社>。橘氏公公、橘逸勢公を祀る。<学業の神>との表札が。
梅宮大社の建物その他
境内西側にある<社務所>。御朱印はこちら。
梅宮大社の動物
見張り番の猫。人が近づいても全く動じない...(^_^;)
梅宮大社の建物その他
社務所の右隣にある<酒殿>。祭神は酒の神。
梅宮大社の本殿
最後に<社殿>全景。けっこうコンパクト。
梅宮大社(京都府)
隋神門を出て、すぐ右手にある<西梅津神明社>の入口。境内末社だが敷地が塀で囲われ分かれている。
梅宮大社の末社
<西梅津神明社>の鳥居と社殿。天照大神と豊受大神を祀る。
梅宮大社の景色
参拝を終え、桂川沿いを嵐山に向かって歩く。きれいな桂川の流れ。遠くに見えるのは渡月橋。(^▽^)/

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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