まつのおたいしゃ/まつおたいしゃ
松尾大社のお参りの記録一覧(8ページ目)

平成27年5月17日(日)
嵐山に二つの祭(三船祭、松尾祭(還幸祭))を見に行く。
(九条駅)→城興寺→(京都駅)→(嵯峨野嵐山駅)→清凉寺→(嵐山(三船祭))→大悲閣→松尾大社(還幸祭)
京都市西京区の松尾大社

神社さんには比較的珍しいと思うのですが3つも庭園があります。
そのうち2つが重森三玲さん、残り1つがご長男の重森完遂さんの作庭です。
重森さんの言葉で「僕が日本中の庭を見てきて分かったのは明治以降に作られた庭は、庭ではないことがわかった」というのは私に大きく響きました。
それって神社も同じではないでしょうか?軍人や天皇をむりやり仏教や修験道から切り離して祭り上げたところで、さあ未来に何が残るのでしょうか?
とりあえず千年待ってみることにします。実際、松尾大社さんのように千年以上の時の試練を経てもなお聳え立つ神社さんは日本各地におられるのですから。
東の「八坂神社」に対する、西の「松尾大社」。
元々はこの地に住まう住民たちによる生活守護の奉り場だったとされ、その後「嵯峨嵐山の開拓者」泰氏によって社殿が建立された。
京都五大社(上賀茂・八坂・城南宮・松尾・平安神宮)のうちの1つ。
京都では酒造の神様として信仰されており、敷地内にお酒の資料館がある。
かつて「二十二社」と呼ばれる社格を与えられ、天変地異などの有事の際に朝廷から特別な扱いを受けた社のうちの1つでもある。
参拝者を出迎えるのは鳥居と、お酒のオブジェ。
楼門と本殿は改修中です。
かめ。
ハ-ト型の御籤結び。
「大吉は己の力で手に入れろ」という大変豪気な「樽うらない」
縁結びのハート絵馬。
本殿。こちらも平成の大改修につき現在改修中です。
お酒の神様、ということで酒造メーカーの奉納も多い。
こい。
「京都五大社めぐり」色紙。
まつのおたいしゃ
とお読みします。
「夏子の酒」にも登場するお酒の神様です。酒造をされる方の信仰も厚く、全国の銘酒の樽が奉納されています。
結婚式も披露宴もシームレスに執り行えますし、社務所のみなさんもとても親切で、良心的な結婚式場としてもおすすめします。
特筆すべきは2004年当時はお酒の持ち込み無料でした。酒場婚の私達の友人は当然酒好きで、お酒を持ち寄ることが気兼ねなくできたと喜ばれ、参加者からも日本酒類が豊富でよかったと言われました。
衣装は京鐘さんの出張所があり、本店で選んだドレスや着物をここで受け取れました。美容院は当時と異なるため今の腕前はわかりませんが、持ち込んだ帯締めよりこちらが似合う!と貸してくださり、着物通の和裁士の友人からも絶賛されました。
料理は舞妓さんや芸妓さんがいる席に出すような仕出しがでます。地味に見えますが滋味溢れる料理ばかりで、天然物や旬のものを丁寧に作っていただけて、満足していただけたようです。
神社の祭事は年末年始の他は流し雛がおすすめです。
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