高圓寺のお参りの記録(1回目)
京都府桂駅

京都市西京区にある西山浄土宗のお寺です。
けっこう広い駐車スペースをおもちで　道との境目として低いですが白い土塀があります。
どうやら新しいもののようで　きれいな土塀です。
が　山門が少し傾いています。
そして　山門にくっついている土塀は崩れかけているのです。
外側の改修工事が終わったから　次は・・・ということなのでしょうか。
寺号標に　塚の堂とあるのですが　よく分かりませんでした。
マップで見ると　このお寺の敷地が円墳のようになっていて　これが由来なのかも知れません。
もう一つ　因縁”隋”生起”の滅道　これもよく分かりません。
ネットで見つけた情報は次のもの。
元治元年（1864年）に勃発した禁門の変（蛤御門の変）で長州方は敗北。
その中に楳本僊之助（うめもとせんのすけ）相良新八郎（さがらしんぱちろう）頼元（よりもと）兄弟の3人の勤王志士がいた。
長州勢は天王山を目指し敗走した。
物集女街道を南下し　宿場町でもある樫原に差し掛かった際　幕命で待ち受けていた小浜藩兵と交戦　しんがりを務めたこの3名は奮戦するも惨殺されてしまう。
長州は朝敵とされ　遺骸はそのまま放置された。
が　樫原の村人がこの高円寺で密かに葬儀を執り行い　共同墓地に手厚く埋葬した。
庫裡と思われる建物（本堂かも）に貼り紙があり　呼び鈴の聞こえない所にいるかも知れないのでその時は電話・・・とあるのですが　電話まではしませんでした。