神光院のお参りの記録(1回目)
京都府北大路駅

京都市北区にあるお寺です。
京都三大弘法というくくりがあるそうで　東寺（教王護国寺）　仁和寺　と並ぶそうです。
ご本尊は　弘法大師像だそうです。
弘法大師ゆかりのお寺には（四国八十八など）大師堂があることが多いですが　こちらでは大師堂が本堂ということですね。
山門までの参道の両サイドには桜の木が植わっていて　神光院の桜として有名です。（だそうです）
山門をくぐると　境内はとても広く　本堂・中興堂・客殿・蓮月庵がありました。
墓所もあるので　ちょうどお墓参りの方が来られていました。
境内社の弁財天社もあります。
この日も暑かったのですが　木陰に入ると　とても涼やかでした。
夏は町中のお寺はちょっときついですね。
そうそう　こちらは時代劇のロケ地になったことでも有名です。
若い方には分からないと思いますが　銭形平次や暴れん坊将軍などの撮影がたびたび行われたそうです。（テレビで見ても分からないですが　そもそも覚えていない）

ネット情報です。
山号は放光山　宗旨宗派は真言宗系単立　ご本尊は弘法大師　創建年は建保5年（1217年）　開基は慶円　札所等は京都三弘法です。
1217年（建保5年）　賀茂別雷神社（上賀茂神社）の神職松下能久が　「霊光の照らした地に一宇を建立せよ」との神託を受け　大和国から慶円を招いて寺を建立したという。
寺名はこの由緒にちなみ　「神光院」と名づけられた。
創建される前には　京都御所に奉納する瓦職人の宿に用いられており　「瓦屋寺」と呼ばれていた。
空海が42歳の時に　当院で九十日間の修行を行ったとされる。
修行を終えて寺を去る際に　境内の池に映る自らの姿を見て木像を彫り　厄除を祈願したといわれている。
この木像は本堂に安置されている。
同時に彼が眼病治癒の祈祷をしていたことから　眼病に利益のある寺としても広く知られるようになった。
四季を通して多様な花木が境内に咲くことでも知られる。
特に12月前後に境内に咲く　白い八重のサザンカは　当院にのみ存在する珍しい品種である。