常徳寺のお参りの記録(1回目)
京都府北大路駅

京都市北区にある日蓮宗のお寺です。
今宮神社から歩いて5分ほどの所にあります。
有難いことに山門が開いており　御首題と御朱印が拝受できると書かれていましたので　境内に入らせていただきました。
山門の立派さといい　本堂の立派さといい　これは古刹やなぁと思いました。
本堂とは別にお堂がありました。地蔵堂かなと思います。
お参りをすませたあと　寺務所に御朱印をいただきに上がりました。
住職の奥様？と思われる方に　すごく丁寧に受けていただきました。
日蓮宗寺院ですから　御首題かなとも思ったのですが　ご朱印の季節絵柄に惹かれて　ご朱印にしました。
御朱印を書いて下さったのは別の方でしたが　季節御朱印の絵柄についていろいろと教えてくださり　次の夏の絵柄まで見せていただきました。
ここまで丁寧に応対していただけると　夏もお参りしなければと思いました。
境内の写真を撮るのを忘れてしまいましたが　これまたきれいに整えられていて気持ちが良かったです。
山門を出てすぐのところに境外摂社かなと思われるお堂（？）がありました。
御祭神は分かりませんが　不動明王のお札が祀られていました。

ネット情報です。
常徳寺は日蓮宗妙顕寺派の寺院で　本尊は十界曼荼羅。
平安時代に創建された知足院（天台宗寺院、のちに廃絶）を起源とし　1628年(江戸時代　寛永5年)に日奥を開基として日蓮宗寺院として復興された。
知足院は平安時代末期の関白・藤原忠実の隠居寺として有名で　源義経（牛若丸）の母・常盤御前が安産祈願のために参ったとも伝えられる。
この地で牛若丸を産んだことから　この地を牛若町と呼ばれるようになった。
知足院の頃　常盤御前が参ったとされる地蔵菩薩像は「常盤地蔵」の名で呼ばれている。
観光寺院ではないため一般公開していない。