法雲寺のお参りの記録(1回目)
京都府北大路駅

京都市北区にあるお寺です。
五山の送り火の一つ「船形」を灯す船山の麓にあります。
歩いてGoogleマップを見ながら散策していたのですが　最初に墓所に入ってしまいました。
いや　分からなかったんですよ。それでぐるっと回って山門へ。
ところが山門に柵があって中に入れませんでした。
山門からは石段になっていて　少し高台になった所に本堂と何やらお堂が見えました。
諦めかぁと思って次のお寺に行こうとして20歩ほど歩いたところ　１台のタクシーが左からやってきました。
ふとそちらの方向を見ると　お堂があります。
えっ　行ける？
タクシーがやってきた道を進んでいくと　山門の先の石段の途中に入れるんです。
十一面観世音菩薩のお堂に着きました。
いやぁ運がいいわぁと思って　さっそく手を合わせ　本堂も見れるかなぁと　あつかましくも石段を上がっていくと。
ありがとうございます。無礼な私をお許しください。
本堂でも手を合わせることができました。

ネット情報です。
山号は日照山　宗旨宗派は浄土宗西山深草派　開創は1591年　開山（開基かも）は長翁玉春上人です。
天正15年　聚楽第に戻った豊臣秀吉は　洛中の区画整理を行っていた。
その折母大政所からの請願により　聚楽第から近い四条大宮の地に600坪を赦免された。
桜花の下で宴をするのが好きだった秀吉のため桜木が植えられ　桜寺とも称された。
現在の法雲寺は　昭和58年下京区四条大宮西南角に在ったものを移築したものである。