だいかんきじ|臨済宗系単立(大聖寺門跡院家)
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楽しみ方大歓喜寺のお参りの記録一覧

京都市上京区にあるお寺です。
相国寺の北東に位置する鶴山児童公園のすぐ隣にあります。
民家とマンションの間に山門がありました。
山門は閉まっていたのですが 横の戸が開いていました。
戸には 寺号標とは別に 中世日本研究所 女性仏教文化史研究センターの札もありました。
ということは尼寺か?と思って中に入らせていただきました。
細長い旗竿地になっていて 少し進むと中門がありました。
こちらも開いていましたので さらに中へ進むと ほぼ民家のような建物がありました。
いわゆる本堂らしき建物がなく こちらの建物ですべてでした。
由緒書もなく 何も情報は得られません。
残念ながらお話が伺えませんでしたので 恒例のネット調べです。
ネット情報です。
臨在系単立の尼寺。
創建の詳細は不明。
もとは歓喜寺町(現在の上京区の般舟院の北隣付近)にあったという。
夢嵩の派・金潭(広照禅師)の開基という。
鎌倉時代 臨済宗の夢窓疎石(1275-1351)の法脈を受けたという。
応仁・文明の乱(1467-1477)で焼失した。
天正年間(1573-1592)、現在地に移る。
近世には 天龍寺(臨済宗天龍寺派)に属した。
住僧は 代々 大聖寺住尼の戒師を務めた。
住持無住の時 大聖寺より留守の老尼を置く。
以後尼寺となる。
やっぱり尼寺でした。

山門は閉まっていますが横の戸が開いていました

お寺ですが 研究センターにもなっているようです

中門

ほぼ民家です

阿弥陀寺のちょっと先に「大歓喜寺」とあったので寄り道。特に由緒などもなく住宅(兼庫裏?)とその奥に本堂らしき建物。残念ながらご不在。本堂向かいには祠が2つ。そしてさらに進むと大聖寺宮墓と宮内庁管轄の墓所が😲なぜこんなところにと調べたらどうやら上京区の臨済宗系単立の大聖寺門跡の墓所のよう。大聖寺の住持は歴代24人の内親王が努めており、そのうち正親町天皇皇孫女・永邵女王以後の9基・1塔の墓があるとのことです。
となればこちらも臨済宗系単立で大聖寺の縁故寺院なのでしょう。

山門

玄関(通用口?)


たぶん本堂

祠が2つ(祀られているのは不明)

宮内庁・大聖寺宮墓


三好清庵墓とある花立てに彫られているのが三好家家紋の三階菱に見えなくもないが・・・?
出町柳駅より西側、寺町通沿いにある鶴山児童公園の隣。
駐車場は、不明。なさそう。
非常にわかりにくい。
何も記されていない個人の家っぽい木造の門の隣に普通の玄関の門に「大歓喜寺」と「中世日本研究所女性仏教文化史研究センター」の表札。
木造の門は開かないので、玄関の門から入らせていただいた。
狭い通路を進むと、普通のお家、横に新しそうな本堂?っぽいものが現れ、お寺って感じはしない。
敷地内は非常に細長い。
本堂っぽいのの前は宮内庁管轄の「大聖寺宮墓」。
当然囲われているので中は覗きにくいが、9墓1塔のお墓が並んでいる。
どれも戦国時代〜江戸時代に在命した女王のお墓で、数が多いので誰がどれかわからない。
唯一ここが「大歓喜寺 」ってわかる門。本堂は奥。
本堂??
大聖寺宮墓
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