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じしょういん|臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭梵王山

慈照院のお参りの記録一覧
京都府 鞍馬口駅

くるくるきよせん
くるくるきよせん
2024年01月23日(火)
2024投稿

京都市上京区にある相国寺の塔頭です。
相国寺にお参りしたので まだ巡っていなかった塔頭に足を運びました。
すぐ隣の慈雲院が特別公開していましたが こちらの慈照院は閉じられていました。
慈照院(じしょういん)は、京都市上京区にある臨済宗相国寺派の寺院です。
皇室ゆかりの建物もあり 茶室も有名ですので 次回の特別公開をチェックしてお参りしたいと思います。

慈照院は室町時代の応永年間(1405年頃) 相国寺の第十三世・在中中淹(ざいちゅうちゅうえん)により創建されました。
創建当初は「大徳院(だいとくいん)」という名前だったそうです。
1490年に足利八代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)が亡くなった際に 本寺が義政の菩提所となりました。
その際 義政につけられた法号が「慈照院殿喜山道慶大禪定門」で この法号に習い お寺の名前が現在の「慈照院」となったそうです。
実は銀閣寺の正式名称「慈照寺」もこの法号からとったものです。
第七世住職・昕叔顕啅(きんしゅくけんたく)は 桂宮智仁親王(かつらのみやともひとしんのう)と特に親しい間柄であったため 慈照院は桂宮家の菩提寺にもなり 皇室とも縁の深い寺院となりました。
桂宮家は1629年に御学問所を境内に建築され その建物をお寺に下賜(寄付)しました。
その建物が現在「棲碧軒(せいへきけん)」と呼ばれる 書院です。
いやぁ見たかったです。

慈照院(京都府)

山門には柵

慈照院(京都府)

境内の様子 入りたい~

慈照院(京都府)

由緒書

慈照院(京都府)

由緒書(内容は違う)

慈照院(京都府)

桂宮西の墓地

慈照院(京都府)

桂宮東の墓地

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