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じょうぜんじ

上善寺のお参りの記録(2回目)
京都府鞍馬口駅

投稿日:2025年03月18日(火)
参拝:2025年3月吉日
京都市北区にあるお寺です。
マップでチェックしてからお参りしたのですが 山門を見て あっ前にもお参りしたことがある と気づきました。
時々あるんですよねぇ。でも素敵なお寺だからきちんとお参りさせていただきました。
広い境内には点々と松の木があり すっきりとしていて美しさを感じます。
苔とかお花とかで彩られた境内を観てきたからでしょうか こういう境内にも美しさを感じます。
相国寺の雰囲気にも似ていて大好きです。
山門と書院と本堂と観音堂は 登録有形文化財に指定されています。
御朱印を拝受しようと庫裡に向かったのですが どうやら法事中のようでした。
また来いよということと解釈しました。
山号は千松山 院号は遍照院 宗旨は台密 → 浄土宗 宗派は知恩院派 ご本尊は阿弥陀如来 創建年は(伝)貞観5年(863年) 開基は(伝)円仁です。
ネット情報です。
平安初期の863年(貞観5年)に第3代天台座主・慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん 794-864)が天台密教の道場として千本今出川の地に創建しました。
その後室町時代の文明年間(1469-87)に春谷盛信(しゅんこくせいしん)が天台真盛宗として再興するとともに現在の寺号を定め 以後は第104代・後柏原天皇(ごかしわばらてんのう 1464-1526)の勅願寺として栄えました。
安土桃山時代の1594年(文禄3年) 豊臣秀吉の都市改造政策により千本今出川から寺町通の現在地に移り この際に浄土宗へと改宗しています。
本尊・阿弥陀仏坐像は行基作と伝わり 江戸時代の1634年(寛永11年)に後水尾天皇の勅により嵯峨今林の蓮華清浄寺の本尊を移したもの。
また六角堂の地蔵堂に安置されている深泥池地蔵は 平安初期に小野篁(おののたかむら)が 一度冥土へ行った際に生身の地蔵尊を拝んだことで蘇った後 一木から六体の地蔵を彫りだしたうちの一つという伝説を持つ地蔵で 当初は六地蔵にある大善寺に六体の地蔵尊が安置されていましたが 平安末期の保元年間(1156-59)に平清盛が西光法師に命じ 京へ出入りする6つの街道口に分けて安置することとなり これが「六地蔵めぐり」の元となります。
深泥池地蔵は鞍馬街道の入口にある深泥池の畔に安置されていましたが その後明治時代に起こった「廃仏毀釈」により上善寺へと移されたもので 以後は「鞍馬口地蔵」と呼ばれ 毎年8月22・23日に行われる「六地蔵めぐり」の際には多くの参拝客で賑わいます。
上善寺(京都府)
立派な山門
上善寺(京都府)
寺号標
上善寺(京都府)
天道大日如来
上善寺(京都府)
本堂
上善寺(京都府)
とても立派な造りです
上善寺(京都府)
上善寺(京都府)
庫裡
上善寺(京都府)
地蔵堂 六角形です
上善寺(京都府)
観音堂 観世音菩薩
上善寺(京都府)
お地蔵様
上善寺(京都府)
松の木が美しい
上善寺(京都府)
立派な石柱
上善寺(京都府)
由緒書

すてき

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