くらまでら|鞍馬弘教|鞍馬山
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楽しみ方鞍馬寺の御由緒・歴史
| ご本尊 | 尊天(千手観音菩薩,毘沙門天王,護法魔王尊) | |
|---|---|---|
| 創建時代 | 宝亀元年(770) | |
| 開山・開基 | 鑑禎上人 | |
| ご由緒 | 『鞍馬蓋寺縁起』によれば、奈良時代末期の宝亀元年(770) 奈良・唐招提寺の鑑真和上(688~763年)の高弟・鑑禎上人は、正月4日寅の夜の夢告と白馬の導きで鞍馬山に登山、鬼女に襲われたところを毘沙門天に助けられ、毘沙門天を祀る草庵を結びました。桓武天皇が長岡京から平安京に遷都してから2年後の延暦15年 (796) 造東寺長官、藤原伊勢人が観世音を奉安する一宇の建立を念願し、夢告と白馬の援けを得て登った鞍馬山には、鑑禎上人の草庵があって毘沙門天が安置されていました。そこで、「毘沙門天も観世音も根本は一体のものである」という夢告が再びあったので、伽藍をととのえ、毘沙門天を奉安、 後に千手観音を造像して併せ祀りました。 |
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